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パワーがふりそそぐ夏至(6/21) 秋分までの3ヶ月をどう輝かせるか

 こんにちは。エル・アシュールです。  6/21(19:51)は、夏至です。  一年でもっとも昼が長い夏至の日は光が増す日。太陽がさんさんと輝き、パワフルなエネルギーを降り注ぐ日でもあります。  そして、2014年はかつてないほどの変容のエネルギーが吹き荒れている年です。  占星術では、その年の国家の運命を見るときに、春分、夏至、秋分、冬至の4つの四季図を使用しますが、そのすべての強い位置に、死と再生の星である冥王星が位置しているのです。  その中で、太陽の光が増す、2014年の夏至は、この半年間の変容が、いよいよ現実の人生へと表面化するスタートのときです。

重要なカギは “残ったもの”や“戻ってきたもの”

パワーがふりそそぐ夏至(6/21) 秋分までの3ヶ月をどう輝かせるか 2014年は変容の年、再生の年、再スタートの年と言われても、ピンと来ない。なぜなら、生活も現実も今までとなんら変わっていないから。  スタートも再生も何もないと感じている方も多くいらっしゃるかもしれません。  それには理由があります。冥王星は冥府の星。地下や物事の裏側と深く関わる天体です。  この星の影響下では、変容も再生、その前段階の終焉も水面下でひそやかに行われているからです。  あなたが知らないところでこれまでの習慣やルールが変わっていたり、方向性や目標が変わっているからです。  そして、この水面下とは、人の心の内側、無意識や深層心理も意味します。  この半年間、ご自身の中にある古い価値観が信念が崩壊したり、別のものに入れ替わったことを体験された方は少なくないはずです。  その結果、自分を縛っていたり、がんじがらめにしていた縄がほどけていくような解放感と、先行きの不安感の両方を今、持っている状態かもしれません。  夏至からはその中の解放感、自由度が高まり、現実の出来事の多くは、自分の内側の反映であるという感覚がさらに強まっていくことでしょう。  そして、これから生きる上で、重要なカギを握っているのは、この半年間の変容の中で、あなたのもとに残ったものや、一度は手放しても、再び、戻ってきたものです。  それは、ものではなく、人だったり、仕事だったり、趣味だったり、願望だったりするかもしれません。  それが何であれ、それを人生の中でどう活用し、どう輝かせていくかということを夏至から秋分までの3ヶ月間意識して過ごしましょう。  それはあなたの理想の未来を創造する大きな手がかりになるはずです。 <TEXT/エル・アシュール PHOTO/Dmitri Maruta>
エル・アシュール
占術研究家、神秘学研究家。日本占星学会主任講師。ACC認定エンジェリックチャネラー(R)。1998年より占術家としての活動を開始。雑誌やWeb等各種メディアで占い記事の執筆、ケータイ3キャリア公式占いサイト『宿縁の絆』『天使の預言』の監修を行う一方、 占星術やエンジェルオラクルカードの講座、ライフパーパスリーディング、エンジェル・リーディングなどの個人鑑定も行う。著書に『エンジェルカード・レッスン』(鉄人社)『ギリシア神話守護神占い』(青春出版社)、監修本に『奥様は魔女超シアワセ恋愛魔法BOOK』『スターウォーズ24キャラ占い』(講談社)がある。公式HP Angelic Guidance~天使の導き~ http://synastryhouse.com
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