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人は10分でたこ焼きを何十個食えるか【女性記者が挑戦】

たこ焼き, 三宅智子, 大食い

開会の宣言をする三宅さん。この方がとんでもなく大食いなんて信じられますか?

 ダイエット、それは女性にとって永遠のテーマ。好きなだけ食べて太らない体だったらどんなにいいだろうと、誰しも一度は思いますよね。  ということで、「美しすぎるフードファイター」として人気の三宅智子さんに、たくさん食べても太らない秘訣を聞いてみることにしました! 4月29日、デックス東京ビーチ「お台場たこ焼きミュージアム」で行われるイベントに出るという情報をキャッチし、早速行ってみることに。  この日行われたのは、「TAKO-1グランプリ~たこ焼き早食い選手権~」というイベント。開始前にも関わらず、ステージの周りには大勢の人だかり。  その中心には、三宅さんの姿が! ……ほ、細い! カワイイ! こんなに可憐な人が大食いとは、にわかには信じられません。三宅さんの早食いをひと目見ようと、続々と人が集まってきます。  せっかくなので、筆者も急きょエントリーすることに。 たこ焼きは大好物だし、ひょっとしたら三宅さんに勝っちゃうかも……なんて淡い期待を抱いて、渡されたハッピに腕を通します。  ルールは簡単。制限時間10分間で、たこ焼き100個を食べきるというもの。三宅さんに挑戦する、筆者を含めた5人の精鋭たちが、色とりどりのハッピに身を包み、ステージに上がります。  スタートの合図と同時に、勢い良く食べ始める参加者。  早食いのために提供されたたこ焼きは、すべてミュージアム内にあるお店のもの。ふわふわの生地の中には、ゴロッと大きなタコ。思いがけず名店の味を楽しめるとはなんてラッキーなイベント! ⇒【写真】TAKO-1グランプリ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=12609  一箱目は存分に味わいながら、これ余裕でいけちゃうんじゃないの? とニンマリ。何気なく横目で三宅さんを見ると、なんと、信じられないスピードで飲み込んでいるではありませんか! しかも、試合途中で司会者からのインタビューにも答えるほどの余裕っぷり。ちなみに、その時点で筆者はようやく10個程度食べたところ。このままじゃビリになってしまう! 急いで掻きこむも、徐々にたこ焼きに支配されていく胃袋。遠ざかる歓声。食べても食べても減らないたこ焼きの山……。  一方、三宅さんのたこ焼きは、みるみるうちに減っていき、圧倒的力を見せつけての1位。およそ5分で完食してしまいました。  結局、制限時間以内に完食できたのは三宅さんただ一人。しかし挑戦者たちの中には約80個近くを食べきるという強者も。ちなみに筆者の記録は44個。50個を目前に止めたのは、これ以上胃に食べ物を入れたら会場が大変なことになると判断したからです。とはいえ、なんとか4位に食い込み、ビリは免れました。いやあ、大健闘ですよね!  イベント終了後、消化しきれていないたこ焼きをお腹に残したまま、三宅さんに突撃インタビュー。 ――なぜ、たくさん食べてもそんなに細いのですか? 三宅「さあ……なぜでしょう。私も聞きたいです(笑)」 ――運動はしてるのですか? 三宅「私の場合、ジム行って運動すると逆に食べ物を吸収しちゃうんですよね」  やはりというかなんとうか、フードファイターの方は、元々の体質によるもので特に意識していることはないみたいですね……。しかし、ここで耳寄りな情報が! ――三宅さんは、便秘知らずだと思うのですが、便秘解消のためになにかアドバイスがあれば教えてください。 三宅「私の場合、寝る前に野菜ジュースを飲むといいですね。効果抜群です! 毎朝スッキリ快調ですよ」  これは、私たちも試してみる価値大じゃないですか!? 早速私も今夜野菜ジュースを飲んでたこ焼きとサヨナラ! 三宅さん、どうもありがとうございました。
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試合後、インタビューにご協力いただいた三宅さん。余裕の笑顔です!

 このイベントは、1日限りのものですが、「たこ焼きミュージアム」は通年営業。名店が生み出す珠玉のたこ焼きを、楽しんでみては? ただし、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を! ●お台場たこ焼きミュージアム 東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール4F TEL 03-3599-6500 【営業時間】10:00~21:00 「天王寺アベノタコヤキ やまちゃん」「たこやきの元祖 本家 会津屋」「たこ焼 十八番」「たこ家 道頓堀 くくる」「芋蛸」の名店5店が集結。正統派から創作たこ焼きまで様々なたこ焼きの食べ比べができる。 ●三宅智子 フードファイターとしてテレビ、イベントなどで活躍中。 ブログ「三宅智子の世界を食べ尽くせ~!!」 http://ameblo.jp/tomokomiyake/ <TEXT/中村未来(清談社)>
中村未来(清談社)
千葉県習志野市出身の24歳。エンタメを中心に雑誌やWEBなどで執筆。学生時代に演劇を学び、ライター業の傍ら劇団三角柱に所属
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