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カリスマ美容家・神崎恵が記者のメイクを一喝!「汚いチップを全部捨てましょう」

美容家 神崎恵

カリスマ美容家・神崎恵さん

今、最も影響力のある美容家・神崎恵さん。著書累計50万部突破、美容雑誌に引っ張りだこ、ツヤ肌を通り越して“ヌメ肌”とネットで話題騒然! 美容好き女子たちの憧れの的です。  そんな神崎さんが、9月17日(水)、初のビューティーDVD-BOOKを発売します。タイトルは『妬ましいほどすべてを手に入れている美人を分解したらこんな要素で出来ていた』『今まで私が出会ってきた美人たちから盗んだ絶対美人に見える秘密のワザ』……すごいタイトルです。  “ひとりひとりに合わせたメイクやライフスタイルを提案する”ことをモットーに、個別にカウンセリングするアトリエを主宰されている神崎さん。ぜひ記者のコスメを見て、カウンセリングしていただきたい!  ということで、手持ちのコスメすべて引っ下げて神崎さんの元を訪れました。

とりあえずコスメ全部、見てもらいました

記者:コレで全部です。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=132815
記者のコスメ

記者のコスメすべてを開陳!

神崎さん:メイクお好きなんですね。メイクが好きな方のセレクトですね、全部。なかなか網羅されていますよ。 記者:ありがとうございます! でも毎日同じものばかり使って、ワンパターンなのが悩みです。 神崎さん:ピンクベージュ系がお好きなんですね。でも色が白くてらっしゃるから、いろんな色が似合うと思います。カーキや紺でカラーラインを引いたり、シャドウをアイライナーとして使っても可愛いですよ。今季は秋冬に向けて、バーガンディーとか、ちょっと赤味系のシャドウが流行ります。カラーシャドウでラインを引くと、簡単に可愛く、しかも気分がすごく変わるのでお勧めですよ。 記者:カラーシャドウでラインを引くときは、細いチップで? 神崎さん:ブラシがいいですね。(パレットの蓋を開けて)あ、このチップ! これ、もう捨てましょうね。このチップはもうダメなやつです。(全部のパレットの蓋を開けて)すべて捨てましょう! 記者:は、ハイ……。 神崎さん:出来れば備え付けのブラシじゃなくて、専用のブラシを使うと精度が上がります。チークは大きいブラシを使わないとふんわりつかないし、シェーディングもそうですし。しかも……(パレットのチップを見て)洗ってないですね。洗いましょう! チップもブラシも洗うんですよ。ブラシは1か月に2~3回、チップは1週間に一回は洗った方がいいです。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=132816
汚れたパレット

「拭き取って!」と言われた汚れたパレット……

記者:あ、洗います! 神崎さん:これはもう、洗うとかのレベルじゃないですね(笑)。ガサガサっとなってきたり、フニャフニャしてきたら捨てどきです。あ! こういう汚れも、ちゃんと拭き取ってくださいね。 記者:ハイ……。チップって、100均で売っているものでいいんでしょうか? 神崎さん:いいと思いますよ。これを使うんだったら、100均のが全然いいです(笑)。ツールって仕上がりにすごく響くんですよ。ブラシとかチップとか綿棒とか、そういうものはひと通り揃えておいた方がいいです。 記者:ブラシを買うならどういうものがいいですか? 神崎さん:用途によっても違うんですが、密度があって柔らかいものがいいかな。一つ一つ揃えると高価なので、クリスマスコフレを購入するのもいいですね。もしくはそこは投資して、イイものを揃えておくと顔の仕上がりがかなり変わってきます」

手っ取り早く顔の印象を変えるには?

美容家 神崎恵(2)

丁寧にアドバイスしてくださる神崎さん

神崎さん:口紅はあまり変えないんですね。顔の中の横線って、顔の印象をガラッと変えるんですよ。アイライン、眉毛、唇。そこの色や太さを変えると効果的に顔の印象が変わります。一番簡単なのは、唇の色を変えること。 赤リップがお好きのようですが、時々は淡いピンクをつけたりとか、今季はローズ系のワインっぽい色がたくさん出てくるんですけど、そういったものを取り入れたりとか。ベージュでも、コンサバではなく、ちょっと官能的な感じにしても楽しいかな。 口紅は直塗りで、角度をつけて塗ってらっしゃるんですか? 記者:え! 角度をつける、というのは……? 神崎さん:端で塗ったりしているような。ちゃんと塗れていないかも知れないです。直塗りするならフィットさせて塗った方が、唇がぷるんとしますよ。とくにグロッシーなものは、ピッタリつけてしっかり塗ってください。こういうマットなものは、指でトントンとのせた方がいいですね。 記者:リップを唇に直接トントンしています。 神崎さん:指の方がいいですよ。指の温度とミックスすると、マットなものや濃い色が可愛くつきます。チークは一色だけですか? チークは肌の温度をガラリと変えてくれるので、出来ればピンク、コーラル、ベージュ、レッドを揃えておくといいですね。眉毛の形を変えてみてもいいかも。 記者:眉毛の形って、変えるものなんですか!? 神崎さん:変えますよ、その日によって。真っ直ぐめにしたり、ちょっと角度を作ったり。顔って、中心に寄せれば寄せるほど濃くなって、離せば離すほど可愛くなるんですよ。なので、『今日はもうちょっと描いてみよう』とか、『今日は消してみよう』とか、そういう感じで中心からの距離を調整すると、かなり顔が変わります。 色ももう少し明るい色がいいと思います。眉は髪の毛と同じか、一段明るいくらいがいいです。凛としたいときは一段暗くするんですけど。  神崎さんがさらなる秘伝を公開。記者へのダメ出しは……続く! <取材・文・撮影/尾崎ムギ子>
尾崎ムギ子
1982年4月11日、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、リクルートメディアコミュニケーションズに入社。求人広告制作に携わり、2008年にフリーライターとなる。「web Sportiva」などでプロレスの記事を中心に執筆。著書に『最強レスラー数珠つなぎ』『女の答えはリングにある』。Twitter:@ozaki_mugiko
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妬ましいほどすべてを手に入れている美人を分解したらこんな要素で出来ていた

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