勝負下着よりバスローブ!セックスレスにも効く“攻めすぎない夜のファッション”
読者の皆様、はじめまして。日本初のバスローブ専門ブランド「affetto.(アフェット)」代表のアラサー女子、大角浩子と申します。
映画やドラマでよく見るバスローブ。日本では「セレブの着るものでしょ……?」といったイメージがあるかもしれませんが、お風呂上がりにサラッと羽織れるバスローブは、欧米では日常的に使われている便利アイテムなんです。
私は以前にヨーロッパを旅行したとき、多くの女性がおシャレで可愛いバスローブをサラッと着こなしているのを見てバスローブの魅力にハマりました。その後、自分でバスローブ専門ブランドを立ち上げ、毎日バスローブについて考える日々の中で、ひとつ気付いたことがあります。
それは、女性にとってバスローブとは「おシャレな部屋着」にとどまらず、使い方次第では恋愛やセックスにも効くとっておきのアイテム! ということです。
というわけで今回、早速ですがバスローブを使ったちょっとした夜のテクニック……を紹介したいと思います。
セックスがマンネリ化したりセックスレスになると、セクシーな勝負下着で視覚から新鮮さをプラスするのが効果的、と言われます。私も過去にありました。派手な下着やスケスケのランジェリーを買って勝負に挑んだことが。
だけど、勝負すぎる勝負下着って……結局着ない。普段から色々なスタイルを楽しんでいたカップルならいいけど、シンプルなブラとショーツばかりだった彼女がいきなりセクシー下着で登場したら、引いてしまう男性も少なくないはず……。
そんなときに使えるのが、バスローブなんです!
日本人男性は、露骨なエロより間接的なエロを好む傾向があります。たとえば、謙虚さや“恥じらい”に心惹かれたり、裸ではない和服やうなじにエロスを感じたり。そんな奥ゆかしさを出したい時にはピッタリなのが、バスローブ。
バスローブはお風呂上がりに羽織るもの。ということは、当然その下は裸です。厚いタオル生地で覆われている下が裸だとわかっているのに見えない。下手なチラリズムなんかよりよっぽどセクシー。
バスローブは、日本人にぴったりな究極のエロティズムを演出する新感覚ランジェリーなんです。
2人お揃いで着て、さらに気分を高めるのも効果的です。
お風呂上がりに裸にバスローブ1枚まとってリラックスタイムなんて素敵ですよね。お揃いのバスローブでリラックスしているうちに、ムラムラしてきてしまうかも。一緒にダラダラするのもよし、そのままはじめてしまうのも良し……。
だけどやっぱり恥ずかしい……という時や、彼がイマイチのってきてくれなかった時は、「バスローブって便利じゃん」っていうイイワケも可能です。欧米では日常着ですから!
いかがでしょう? 奥ゆかしいエロティズムで攻めつつも、ちゃんと逃げ道も作ってくれるマジックアイテム。バスローブは、こんな使い方もできるのです!
<TEXT/大角浩子>
日本初バスローブのブランド「affetto.(アフェット)」の代表兼ライター。ヨーロッパを旅行中にバスローブの魅力にはまり、帰国後すぐにブランドをたちあげる。日本にバスローブの文化を広げるべく活動中 http://affetto-by-hn.com/