Facebookの恋は諸刃の剣 “タグ付け”で散った恋の末路

 世界中に登録者を有するSNS界の横綱「Facebook(以下、FB)」。実名制のFBでは、仕事関係のつながりや学校の同級生など、比較的自分と親しい人物とつながることができますよね。

 懐かしい友達の現在を知ることができる反面、ノリで元カレを検索したら家族が増えてた……、なんて経験がある人もいるのでは? 今回は、FBという諸刃の剣に翻弄された一人の女性をご紹介します……。

憧れの先輩とHしたけど……タグ付けで二股を知る



 美容関係の仕事をしているNさん(24歳)は、就職してすぐに彼氏と別れて以来、一年ほど寂しい日々を送っていました。

Facebookの恋は諸刃の剣 “タグ付け”で散った恋の末路「社会人一年目は仕事を覚えるのに必死だったので、彼氏と別れてもあんまりショックじゃなかったんです。

 でも、二年目に入って少し余裕ができたら、どんどん寂しくなってきて……」

 Nさんの心にすきま風が吹き込んできた頃、彼女のFBにある人物から友達申請が来たそう。

「高校時代の陸上部の先輩からの友達申請でした。当時は憧れの存在だったので、緊張してあまり喋ったこともなかったから驚きましたよ。めっちゃくちゃ嬉しかったです。FBさまさまって感じ(笑)」

 Nさんは光の速さで先輩からの友達申請を承認。『先輩お久しぶりです! 私の事覚えててくれたなんて感激です!』なんてメッセージまで送ってしまったとか。

「完全にガッツいてますよね(笑)。だって、FBの先輩の投稿を見たら当時よりもかっこよくなってたんですよ……! 奇跡じゃないですか! その後は、LINEで連絡を取るようになったんですけど、LINEの内容もウザくなくて好印象。『よかったら、今度食事でもしない?』と、ごはんの誘い方もさらっとしてて素敵でした」

 初めての食事では、陸上部時代の思い出話に花を咲かせたそう。Nさんいわく、直接会った先輩は「高校時代は『君に届け』の風早翔太くんだったんですけど、26歳になって大人の魅力まで装備してたんです」と、もはや恋は盲目状態。

「メニューもサクサク決めてくれるし、私の知らない間にお会計は済ませてるし、とにかくスマート! 極めつけは帰り際。『俺、高校の時からNちゃんのことかわいいなって思ってたんだ。FBでも申請するの緊張したんだよ(笑)』なんて、はにかんんだんです……!『少女マンガかよ』って、心の中でツッコんじゃいました。ええ、キュンとしましたとも」

 さすが風早くんですね。乙女心を鷲掴みです。お互い東京に住んでいたため、その後もNさんと先輩は週に一回デートを重ねたそう。

「会って2回目くらいで、まあ、その、Hしちゃったんですよ。結構酔っぱらってたのもあったんですけど、『私、ずっと好きだったんです~』とか言ったら、いつの間にかホテルで朝を迎えてました」

 ヤってしまいました。少女マンガ的な展開から一気に生々しくなりましたね。いろんなことがあります。

「その後も、とくに確約もなく会ってはHする感じになってて……。あんまり健全な関係でもないので、思い切って『これって付き合ってるのかな』って言ってみたんです。そしたら、『いや……ごめん、来月から新潟に異動なんだ。遠距離恋愛だとNちゃんのこと大切にできる自信がない。本当、こんなことになってごめん……』って速攻フラれました」

 瞬殺。

「『私は大丈夫です!』とか言って、粘ったんですけどダメでしたね。憧れの先輩と付き合いたいじゃないですか……。でも『セフレになって』とか言われなかっただけマシなのかな? なんて自分を納得させました」

 泣く泣く先輩との関係に終止符を打ったNさん。ほんのひと時だけど、“憧れの先輩と一緒に夜を過ごせた”という思い出を胸に、一人のクリスマスも乗り越えられたそう。

「でも、フラれたからといってFacebookとかLINEまで切るのはもったいない、もしかしたらまだチャンスがあるかも、なんて思ってそのままにしました」

 しかし、そのわずか1カ月後、Nさんのの心をえぐる出来事が起きてしまうのです。

「FBのタグ付け機能あるじゃないですか? 1月のはじめ、誰かの結婚式の写真に先輩がタグ付けされてて『ああ、結婚式に出席したんだ』と思って見てみたら、友人に囲まれて新郎のタキシードを着て笑ってたのが先輩本人だったんです……! ちょっとしたパニック状態でした」

 未来の可能性を信じていたNさんを、谷底へ突き落としたのは他でもない、先輩と出会ったFacebookだったのです。

「どうせ、結婚前の火遊びだったんです。まさか私と会わなくなってから今の奥さんと出会って電撃結婚なんてギャグみたいな話じゃないだろうから、ずっと彼女がいたんだと思います。その写真を見ながら自分にも先輩にも呆れて『アホらしい……』と独り言をつぶやいてました」

 先輩の新郎姿を見ていたら悲しさを通り越して、笑いがこみ上げてきたというNさん。せっかく取り戻した恋心もみるみるうちに冷めたそうです。

「FacebookではじまってFacebookで終わる恋って、まったく情緒ないですよね。あっさりしたもんでしたよ」

<TEXT/谷口京子(清談社) PHOTO/Maksym Protsenk>

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