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「半裸なら抵抗ない」!?OKしちゃう危ない女心とは

スマホの普及もあり、私生活で“エロ撮影”を許可してしまう女性が増えているが、その行為は逆恨みによるネット流出「リベンジ・ポルノ」に繋がりかねない。 リベンジ・ポルノとして流れる多くは、恋人同士だからという前提で、大半が「私的なモノ」として撮られている。こうした私的なエロ写メや動画の“被写体”になる女性たちの声を聞いてみることにした。 「危ない!」女性の私的エロ撮が激変中

「エロ写メは愛情表現の一つ」若者たちの緩すぎる警戒心

 二十代前後の女性たち数十人に意見を聞いたところ、多かったのは「半裸までなら、全然抵抗がない」という声だ。 「“下”まで見せろって言われたらさすがにイヤだけど、胸ならフツーだと思いますよ。だって、付き合ってる男にでしょ? ネットとかで晒されたら怖いなとは思うけど、ラブラブなときにはそこまで考えられないし」(18歳・大学生) 「AVとか見られるより、自分の裸を見せたほうがいい。求められるのは愛されている証拠だし、むしろ嬉しいかな」(20歳・大学生) 「彼氏に裸の写メを送ったら『構図が好みじゃないから撮り直せ』って何枚も送らされたことがありますよ。でも私も彼氏の写メを送ってもらうし、一種の愛情表現ですよ(笑)」(19歳・大学生) 「気づいたら私も、ノリノリで写ってた(笑)」と撮影を楽しむ女性もいる様子。さらに驚くべきことに、ネットで知り会い、“会ったことがない男性”に裸の画像を送ったという女性も。 「スマホアプリで出会った人と写メ交換していたら、だんだん過激になってきて、お互いの裸とか普通に送るようになった。もちろん、顔出し。まだ会ってないけど、こないだLINEで告られたし、怖くありませんよ。掲示板きっかけなんて今は普通だし」(19歳・専門)  性行為中に男性に撮影されることにも警戒心は薄い様子だ。 「最初は断るんですけど、流れというか、勢いに負けてハメ撮りしちゃいました(笑)。まあ、彼氏だからいいかなって」(22歳・派遣) 「自撮りして送るよりも、一緒にいるときに撮ってもらったほうが楽だし。(ハメ撮りを)断ると、『空気読めないヤツ』だと思われそうで断りづらい」(21歳・大学生)

「人ごとじゃない!」認識を改めた人も

 一方、少数だが2013年に起きた「三鷹ストーカー殺人事件」をきっかけに認識を改めたという声も。 「ネットでバラまかれるとか、これまで全然考えてなかった。だから事件以降、友達とも『彼氏に頼まれても絶対送らないようにしよう』って決めた」(19歳・大学生) 「(事件のことが)女子校の友達のなかで『めちゃくちゃ怖い!』って話題になったんです。実は少し前、友達が彼氏のエロ写メ要求に応えなかったら、夜の公園に呼び出されて殴られたんです。そんなときに事件のこと知ったから、『人ごとじゃない!』って、そのコの親に相談した」(17歳・高校生)  悲惨な事件が少しでも教訓として生かされることを祈るばかりだ。 ―「危ない!」女性の私的エロ撮が激変中【1】―
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