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物を捨てられる人は、なぜか貯金が上手い

節約してもお金はどこかに消えてしまうもの。“貯められる人”は一体どれだけ切り詰めているのか? ところが、年収600万円以下で「貯蓄額が年収以上」を達成している30代男性100人にアンケートを取ってみると、貯金術の常識をくつがえす共通点があった。男女にかかわらず”自然に貯まる法則”を参考にしてほしい。

整理整頓ができ、地図が読める人は貯金も上手

古本<貯められる人の生活習慣> 1 人の相談に乗るより、自分が相談に乗ってもらうことが多い 88% 2 物は思い切って捨てられるタイプだ 86% 3 週末は寝て過ごすよりも外に出かける 85% 4 30代に入ってからも20代の頃と体形が変わらない 74% 5 友人関係は「狭く深く」よりも「広く浅く」タイプだ 71% 6 転職したことがある 55% 7 地図を読むのは得意なほうだ 41% 8 寝る前には必ず風呂に入る 35% 9 仕事・プライベートにかかわらず、待ち合わせ時間より早く到着する 34% 10 メールの返信は早いほうだ 24% ※年収600万円以下で「貯蓄額が年収以上」の30代男性100人(未既婚各50人)を対象にインターネットでアンケート  生活習慣編で予想外に高かったのが「物は思い切って捨てられる」(86%)。“貯まる人”なら、一度買ったものは長く大切に使いそうなものだが、「そもそも物に対してあまり執着がない。家具も最低限あればいいので、新型のTVにすぐ手を出すようなこともない」(31歳・不動産)。何でもかんでも買ってしまう人に限って、実は物が捨てられない、ということか。    また、意表を突かれたのが「友人関係は広く浅く」(71%)。付き合いが広いとお金がかかりそうだが、たしかに1次会でさっと帰れるような浅い付き合いがうまい人は貯金力がありそうに思える。  7位の「地図を読むのが得意」(41%)に関しては、「空間把握が得意な人は、貯蓄に対しても長期的な視野で計画を立てられる」というFPの声もある。  全体的に、要領がよさそうな共通点が浮かび上がった。 <PHOTO/Verdateo > ― 努力しなくてもおカネが貯まる人の意外な共通点【7】 ―
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