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家でやる「光脱毛器」って効くの?ガチで6週間試してみた

 電車の中で、キャミソール姿の女性が堂々とつり革を手にしている姿を見ると、うらやましく思うことはないでしょうか?  一生懸命セルフケアをしても、肌がカミソリ負けしてしまったり、脱毛痕が赤く腫れてしまったり、とても人様にお見せできる仕上がりにはならず。1週間もしないうちに、プツプツ・チクチクとまた毛は生えてきて……。

セルフ光脱毛に挑戦

 終わりなきムダ毛との戦いに、「やっぱりサロンかなぁ」と思いながらも、それもまた面倒で、今年も露出の夏を迎えようとしています。 「家で手軽に、サロン並みの効果を!」。これは多くの女性の切なる願い。  最近では、エステで行われている光脱毛が家でできる「光美容器」も充実してきています。いくつかある光美容器から、ヨーロッパで5年連続シェアNo.1だというフィリップスの「ルメア プレシジョンプラス」(SC2008/72)をチョイス。2月に新モデルとして発売されたこのマシンの実力を、6週間、試してみることにしました。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=248873
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試したのは、フィリップス「ルメア プレシジョンプラス」

光美容器は進化していた!

 さっそく、いざ照射!といきたいところですが、まずは、カミソリでお手入れする部位の毛を剃ります。ルメアは、肌の表面の毛に反応する光が、ムダ毛を生えにくくさせるというのがその原理。あとで身をもってわかるのですが、剃り残しの毛があると少し焦げた臭いがしたりするので、最初にていねいに剃っておくことをオススメします。
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ドライヤーみたいな形のルメア。重さは538g

 電源をONにすると、ウィーンという換気ファン音とともにルメアが起動。5段階ある光のレベルを、自分の肌の色と毛の色によって調整します。標準的な肌色で、毛の色は黒の場合、推奨レベルは3~4とのことで、まずは、3にセット。  さあ、いよいよ照射です。肌に直角にあて、本体の背の部分にあるREADYランプが緑色に点灯したら、照射ボタンをオン!
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緑のREADYランプがついたら、照射!

 パチッ! という音とともに、一瞬、赤い光がとびます。心配していた痛みはほとんどありません。剃り残しがあったところはチクりとしましたが、むしろ、効いてるんだ! と嬉しく思えたり。  気をよくして、レベルを4にあげ、足首から上へと少しづつ上へとズラしながら連続照射をしていきます。  骨張ったスネや膝小僧の下は、当て方や角度の工夫が必要で、うまくフィットしないと「READY」ランプは点灯してくれません。これは、肌に密着していないと照射できないよう「安全リング」がつけられているため。  こうした部位や、やわらかいふくらはぎなどは、照射口の小さい「顔用アタッチメント」や「ビキニ用アタッチメント」を用い、手でサポートしながら押し当てるとうまくフィットしてくれます。そんなコツも、やっているうちにつかめてきました。  ヒザ下片脚で10分程度。これは、想像以上にカンタン!  告白しますと、実は私、10数年前に、別メーカーの光美容器を買ったことがあるんです。でも、当時のその製品の照射口は、直径わずか1㎝の円形。ターゲットとなる部分になかなか当たらず、時間はかかるわ、コンセントの近くから離れられないわで、その面倒臭さに、まるで使わないまま押し入れの奥へ……。  でも、テクノロジーは確実に進んでいました! この「ルメア プレシジョンプラス」のボディ用アタッチメントは、照射口の面積が4平方cm。1回に当てられる面積は広く、コードレスなので場所を選ばず、操作もラクラク。もはや、検証すべきはその脱毛効果だけです。

2週間後の結果はいかに!?

 2週間後――。比較できるよう、右脚だけにルメアを照射。左脚は何もしないでおきました。お恥ずかしいですが、その結果を以下に。
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【右脚】ルメアを使って2週間後

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【左脚】カミソリで剃って2週間後

 左脚は、もうお見苦しくて、ホント申し訳ないです。が、一方の右脚は、黒い点々は見られるものの、毛は伸びてない! チョロチョロと伸びている毛が見受けられましたが、これは光を当てそこなったためでしょう。  反省点は、もっと細かく照射口を移動させること。右脚の結果に気をよくし、左脚とワキのケアも、この日からスタートです。

2回の照射でワキもなめらかに

 そして2週間ごとに、右脚は計3回、左脚とワキは計2回、ルメアでのケアを行いました。  その実力を実感できたのが、ワキ。もうここまできたら、お見せしちゃいます。写真は、ルメア2回目。これ、1か月間一度もカミソリで剃ってもいなければ、毛抜きも一切使っていないんです。
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ルメアで2回ケアしたワキ

 私はこれまでワキは毛抜きで処理をしていたのですが、毛を引っ張るときの刺激で、毛穴が腫れたり、赤くなっていました(だから、つり革をつかめない……)。でも、毛抜き処理をしていないおかげで、その赤みも少なくなってる!  2週間に1度のケアで、これだけ効果が出るなんて、正直、驚きでした。ケアをやめると、もとに戻ってしまうのが光美容器ですが、今までの苦労を考えれば、2週間に1度なんて手間のうちに入りません。 「ルメア プレシジョンプラス」には、ボディ用アタッチメントのほか、顔用、ビキニエリア用もついているので、全身ケアも可能です。照射するランプはやがて寿命が来るのですが、その耐久性は14万回(全身のお手入れに換算すると約280回分)。  今からはじめれば、夏本番までに十分間にあいますよ! ●「ルメア プレシジョンプラス」公式サイト http://www.beauty.philips.co.jp/lumea/ ● ルメア体験レポート http://www.beauty.philips.co.jp/review/lumea/amebagg.html <TEXT,PHOTO/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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