悲しみを乗り越えて子猫を迎える【ケニア・ドイの猫写ニッキ】

カメラマンのケニア・ドイと申します。誰もが気になる(?)隣りの犬・猫ライフ。譲渡会や里親募集サイトから家族になった犬・猫にスポットをあて、撮影取材をしていきます。 ⇒【中編】「うみくんを襲った恐ろしい病」はコチラ

同じ場所で…運命の出会いが

 あれから半年が経過。  悲しみを乗り越えてまた新たに子猫を受け入れることにした夫婦に私は敬意を払わずにはいられません。「3匹は飼える自信ができた」からと夫婦で乗り越えた言葉に私は嬉しくて嬉しくて……。  2014年11月、夫婦は猫の譲渡会場へ足を運びます。なぜだろう?その子猫には彼らの他にもたくさんの受け入れ希望者がいたのに、また夫婦の元に決まりました。そこは2年前にそらくん・うみくんを迎えた「幸せにゃんこ」の譲渡会で、場所も同じ会場でした。  迎え入れた子猫に「ふう」という名まえを付けました。
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あの?すいません。それはじゃらしではありません

 生後4ヶ月のふうちゃんは甘えん坊で遊びが大好き。この日もお気に入りの猫じゃらしで華麗なジャンプを何度も決めてくれました。  積極的に「遊びを撮ってよ!」とじゃらしを振るmakoさんからは、もう「お前が面倒みるなら別に飼ってもいいよ」という姿は見られません(笑)。  猫は人を変える。  旦那のmakoさんがこうなることをcheecoさんは当然わかっていたのでしょうね。猫飼いが猫飼いを育てるという好例でもある(笑)。 <TEXT・PHOTO/ケニア・ ドイ> ●cheecoさんのブログ『「そら」も「うみ」も「もも」も「ふう」も』http://ameblo.jp/cheeco-bros/ ●東京都で譲渡会を開催しているボランティアグループ「幸せにゃんこ」⇒http://www.shiawasenyanko.com ― ケニア・ドイの猫写ニッキ【2】 ― 【ケニア・ ドイ】 アーティストのグラビアなどを数多く手がけ、人物撮影を得意とするスチールカメラマンが5年の修業期間を経て2011年、猫カメラマンになることを宣言。雑誌、WEB、SNS等で猫写真を発表し続ける。ファースト写真集『ぽちゃ猫ワンダー』(河出書房新社刊)好評発売中。 ●「ケニア・ドイの怪盗猫団団」https://www.facebook.com/nekodandan
ケニア・ドイ
アーティストのグラビアなどを数多く手がけ、人物撮影を得意とするスチールカメラマンが5年の修業期間を経て2011年、猫カメラマンになることを宣言。雑誌、WEB、SNS等で猫写真を発表し続ける。
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