野菜がシャキッ!「プロ級の野菜炒め」を作るコツ5カ条【強火は厳禁】

 基本料理こそ、極めたい。

 おうちごはんで登場頻度の高い「炒めもの」。中でも、ありもの野菜を使った「野菜炒め」は、人気料理の一つですよね。フライパンで炒めるだけの料理なのに、仕上がりがベチャベチャ、肉が硬い、味が薄いなど……意外と上手に作れなかったりしませんか?

 そこで今回は、中華料理の基本「野菜炒め」を美味しく作るコツについてご紹介。家庭料理はレストランの厨房の環境とは違いますから、それをふまえたコツをしっかりおさえれば、プロ級の一皿に仕上がりますよ!

野菜炒め<野菜炒めを上手に作るコツ5カ条>

 おいしい野菜炒めとは、野菜がシャキッとしていて(水っぽくベチャベチャしていない)、肉が柔らかく、コクのある味わいに仕上がっているもの。

 家庭でおいしい野菜炒めを作る場合、「中華料理は、『火力』と『油』がポイント」という概念を捨てるところからはじめましょう。厨房の火力・大量の油を使わなくても、5つのポイントさえしっかりおさえれば、プロ級の野菜炒めが誰でもカンタンに作れてしまいます。

1.強火厳禁!肉も野菜も弱火でじっくり炒める



 最も重要なのは、加熱温度のコントロール。中華料理店のように肉や野菜に油通しをしない場合、いきなり強火で炒めると、肉が硬くなったり、野菜の水分が流れ出すといった失敗を招くことになります。

肉 肉は、75度付近でじっくり加熱すると、驚くほど柔らかく仕上がります。ところが、いきなり強火にしてしまうと、肉汁やうまみが外に出てしまい、アクや臭みだけが中に残ってしまうことに。あらかじめ弱火で炒めておいて、いったん皿に出しておきましょう。

野菜 野菜も肉と同様、弱火で炒めましょう。野菜の細胞壁を構成する「ペクチン」という成分が、強火によって分解され、中身の水分が流出することで、水っぽい野菜炒めになってしまいます。この流出をいかに防ぐかが大事。

 あらかじめ野菜に必要最低限の油をコーティングさせ、弱火でじっくり炒めることで、野菜のみずみずしさとシャキシャキ感が保たれるのです。

2.肉が縮まないよう、片栗粉で下処理を



肉下処理 肉の繊維を縮めない工夫は、下処理にもありました。塩ひとつまみ(親指、人差し指、中指の3本でつまんだ時の分量。0.8~0.9g。肉を美味しく食べる塩分濃度は0.8%)と酒、コショウで下味をつけ、片栗粉でまぶしておけば、どんなに安い肉でも、ふっくらジューシーに仕上がります。

⇒【後編】「塩コショウをふって炒めるのもNG! 味付けのタイミングも大事」に続く http://joshi-spa.jp/286519

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>

【スギ アカツキ】
東大卒の料理研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

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◆スギアカツキ

東京大学卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で長寿美容食の研究をはじめる。料理のモットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。

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