イケアのスタッフが自宅を公開!プロが実践するインテリア術とは?
毎日うっとうしい梅雨の天気が続いていますが、もうすぐ暑い夏がやってきます。
夏本番を前に、部屋のイメージを変えたい! でも、どこから手を付けていいのか分からない! そんな人のために、収納&インテリアのプロ中のプロ、「イケア」のスタッフ2人の家に伺って、そのノウハウを聞きました。
まずは、IKEA港北のインテリアデザイナーでバスルームエリアを担当している伊藤愛子さんのお宅。彼女の家は、ロフト付きの1K(約25㎡)のマンション。一階はブラックを基調に、ロフトはホワイトを基調にし、インテリアも白黒の2色で構成するなど、まるでホテルのような雰囲気の部屋です。
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「部屋を見たときに、モノクロをテーマに決め、できるだけ家具などをはじめ、 シンプルな色使いにしました」と語る伊藤さん。
でもモノクロを基調にすると、どうしても無機質になりがち。そこで、花を飾ることで、モノトーンの部屋に色を加えています。また、部屋にメイン照明を置かずイケアのライトとキャンドルだけを使用。ワインが好きで友達を呼んでパーティをよく行っている伊藤さんらしい部屋の雰囲気を演出しています。
また、カラフルな化粧品をパッケージのまま部屋に置くと、途端にイメージが崩れがちなので、面倒でも容器を入れ替えることで統一感のある部屋を作り上げるという伊藤さん。
「私は、“Less is more(ないことがいい)”をコンセプトしています。部屋のアイテムや色使いはできるだけ少ない方がいい。いろいろ入れたいのを抑えて、いかに少ないものにするかが、収納&インテリア術の一番のコツです」。
次の家は、IKEA 港北でコミュニケーション&インテリアデザイン部門を担当しているテドルストホルスト麻理絵さん。オランダ人の夫と娘の3人で住む彼女の家は、3DKのマンション(約90㎡)で、モダンなイケア家具と日本独自の箪笥やちゃぶ台を組み合わせて部屋つくりを行っています。
「モダンなイケア家具と日本家具を組み合わせると、木のよさがより引き立つんですよ」
と言う麻理恵さんの家にある日本家具は、実家から譲り受けた、どれもアンティークなものばかり。常に新しさを追い求めるイケアに勤めているからこそ、より「古いものは長く大切にしていきたい」という気持ちが生まれたそうです。
逆に、シックな雰囲気の和室に取りつけたカーテンはあえてポップなものを選択しています。イケアのポップさと和室の空間は相反するようで、すごく調和するので、あえて大胆に使うことがポイントかもしれません。
今回はイケアスタッフ2人のインテリア術を紹介しました。ムック『イケア 収納&インテリア術』では、イケアスタッフのお部屋のほか、イケアを生かしたインテリア術をたくさん紹介しています。暑い夏にリフレッシュすべく、お部屋のインテリアを変えてみませんか?
<TEXT/女子SPA!編集部>
1Kの部屋が、まるでホテルのように
イケア家具と、古い和家具を組み合わせる
『扶桑社ムック「イケア 収納&インテリア術」』 人気のイケアアイテムを、オシャレで便利に使いこなすための実例を紹介したムック。また“プロ中のプロ”スタッフのコメントも満載。すぐにマネしたくなるアイデアばかりです。 さらにはイケアスタッフのお部屋訪問やセールス担当のベスト3アイテムなど、まさにイケアファンのための一冊です。 |