♂&♀

おっぱいの都市伝説「小さいほど感度がいい」は本当?

 みなさんは「バストが小ぶりな女性は感度がいい」と言う話を耳にしたことはありませんか? 多くの男性が胸が小ぶりな女性ほど感じやすいと信じており、小ぶりの胸を好む男性の多くはその感度のよさに魅力を感じている節も多くみられます。 おっぱいの都市伝説「小さいほど感度がいい」は本当? LCラブコスメが運営する「ラブリサーチ」が今年の春、一般女性を対象に「『バストが小さいと感度がいい』についてどう思いますか」というアンケート調査を行なったところ、約半数が「本当だと思う」と回答しています。女性自身も、そう思っている人は少なくないようです。 ================ Q.「バストが小さいと感度がいい」についてどう思いますか ・嘘だと思う(63名) ・本当だと思う(46名) 回答時期:2015-03-06~2015-03-20 総回答数:109名 ================  しかし、胸が小ぶりな女性は、大きい胸の女性に比べて本当に感度がいいのでしょうか。今回は胸で感じるためのメカニズムについてお話いたします。

胸で最も感じる場所は乳首

 胸は脂肪と乳輪葉で構成されています。乳輪葉は「乳洞」「乳輪線」「乳頭」「乳輪」「乳房体」という別の呼び名があります。しかし、胸自体は脂肪のかたまりです。そのため、「大好きな彼に触れられている」という精神的な興奮要素を除いてしまうと、彼に乳房を触れられても、「気持ちいい」と感じることが難しくなってしまうのです。つまり、胸の中で最も感度がいい場所は脂肪に囲まれていない乳首ということになるでしょう。

胸で感じるメカニズム

 先ほど紹介した通り、胸への気持ちよさは乳首で感じるもの。乳首は多くの神経が集中している場所で刺激に対してとても敏感な場所でもあります。つまり感度は胸の大小では左右されないのです。  しかし、男性は大きな胸を目の当たりにするとその柔らかさを楽しみたいと考えるもの。そのため、どうしても乳首へのタッチが減ってしまうのも、女性が胸で気持ちよさを感じられなくなってしまう原因の一つなのかもしれません。

胸で感じない…その理由と対処法

 感じる神経は乳首に集中しているのにも関わらず、彼が乳房ばかり触る、乳首への愛撫が少ないということがあれば、女性は乳首ではなく、胸全体で感じようとしてしまうもの。しかし、脂肪は感じる場所ではないのでその状況でいくら集中しても「感じられない」というのは当然のことなのです。  胸の感度をよくするためには、自分自身で乳首の感度を上げていくことが大切です。優しく乳首を撫でであげたりするのもよいでしょう。自身の性感帯を知ることで、彼との行為もより一層気持ちよくなるかもしれませんよ。もちろん、彼へ「乳首が感じるの」と伝えることも忘れないでくださいね。 ▼女医・山下真理子先生プロフィール 岡山県出身。医師免許取得後は、医療だけではなく、美容、タレント、モデルとして幅広く活躍している。 著書に「あなたの魅力が10倍増すセックス」「夜のお悩み相談クリニック」の他、写真集「診て感じるクリニック」がある。
<コンテンツ提供/ラブリサーチ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【ラブリサーチ】 女性向けセクシャルヘルスケアブランド「LCラブコスメ」が運営する恋愛情報サイト。今回の記事の他、以下のような記事が掲載されています。 ★太ると感度が鈍るは本当!? 女医が教える体型と感度の関係 ★胸でのオーガズム…どうしたらできる?愛撫のコツを解説 ★乳首、乳輪…胸への愛撫の気持ちいいやり方厳選5選!
ラブリサーチ
女性向けセクシャルヘルスケアブランド「LCラブコスメ」が運営する恋愛情報サイト。
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ