婚活市場にいるヤバい男…キャバ通いで借金250万

 婚活パーティやマッチングサイトに居残っている人で、「うーん、この男性は大丈夫だろうか」と疑念がわくことがある(まあ、女性にもヤバい人はいるのでお互い様ですが)。

 お互いに“正体”を隠しがちな婚活だが、実際にはこんな人も……という一例をご紹介しよう。

婚活市場にいるヤバい男

写真はイメージです

理想の女性が見つからずヤケクソに



年収300万円
奥野俊宏さん(仮名)43歳・製造業のケース


 オタク傾向にあった20代をゲームやアイドルに没頭して過ごした奥野さんは、30歳で慌てて婚活を始めるも理想の女性が見つからず、ヤケになって、「くだらない女にカネや気を使うくらいなら」と風俗やキャバクラで散財するようになる。

 地元では比較的安定している企業に勤めながら、現在、貯金はないに等しく、消費者金融などからの借金が250万円。破綻を先送りしている状態だが、本人は現実逃避気味にこう語る。

「既婚の同僚を見ても、ちっとも羨ましいとは思わない。小遣いが少ないのをグチってるのを見てると、ああはなりたくないと思いますよね……」

 婚活してみたら「実は結婚したくなかった」と悟るパターンだろうか?

 若い頃から「自分で稼いだカネを自由に使えないなんて働いてる意味がない」という考えで、「欲しいものは我慢しない」でやってきた。ひとり暮らしのワンルームには、物があふれる汚部屋だが、「なくても困らないものがあるってのは、生活レベルが高い証拠でしょ?」と本人は言う。

「ヴィトンの財布やG-SHOCKの限定品も衝動買いしてました。愛車のセルシオも内装とか足回りに300万円くらいかけました。ゲームソフトや服なんかも常に流行を追ってましたね。でないと話に入れなかったりするし。

 貯金? 昔からしてこなかったですね。カネは使ってこそ価値があると思うんで。ああでも、昔付き合ってた女に使ったカネは無駄だったな。メシとか誕生日プレゼントとか。超もったいなかった」

婚活も仕事もあきらめると人間こうなる!?



 仕事に対しても、婚活と同様にあきらめムードが漂う。

「今の時代、どうせ報われないので、最低限やるべきことしかしませんよ。つか、会社にキャバクラの人間がツケの回収に来たり、消費者金融から督促の電話がかかったりしてるんでどうせ出世は無理なんです。結果、万年平社員ですよ。僕の年齢だったら、もっと給料をもらえるはずだったのに、完全にアテが外れた」

「仕事への意欲が感じられない」などの理由で、上司から「社会不適格者」呼ばわりされたことも。

「将来設計の甘さなんかを指摘されました。僕としては退職金と年金でやっていくつもりです。今にして思えば、ちょっとは貯金しておけばよかったかな、とも思いますけど……。

 いざとなったら老人ホームにでも入りますよ。そんで能年玲奈みたいなかわいい介護士に死に水を取ってもらえれば最高なんですけどね……」

 この男性と婚活市場で出会っていたら、「安定した会社だし」「セルシオ乗ってるし、気前がいいし」と感じていたかもしれない。いや、彼も婚活で成功していれば、ここまでヤケにならなかったのだろうか。

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