夫が「子供を堕ろしてくれ」…教育費ビンボーで、もう養えない

 さまざまな現実がドッと押し寄せる40代。いま、40代で生活が破綻して「貧困」に陥る人が増えているという。リストラや病気などに見舞われたときに、家計が破たんしてしまう2大原因は、実は「住宅ローンと教育費」だというのだ。

住宅ローン「ボーナス払い25万円」で大失敗



 「こんなことになるとは思わなかった」と深いため息をつくのは、八王子市在住の川村晃さん(仮名・48歳・契約社員・年収300万円)。20年前に組んだ35年の住宅ローンが重くのしかかっている。

「地方だから持ち家は普通という感覚で、親の土地もあるし、当たり前のように建てたんですけどね」

 金利が高かった当時、5.1%でローンを組み2100万円の物件を購入。頭金は300万円だけ。当初の予定ではとっくに完済していたはずだが、給料が思ったように上がらず、繰り上げ返済もままならず残債は1000万円以上。

「3年前に会社から促されて早期退職し、改めて契約社員になったことで、年収が150万円減ったんです。実質上のリストラですね。家ってメンテナンスも必要だし、固定資産税もかかる。勧められてつけたソーラーシステムも思ったほど得してないし、これなら実家で親と同居していればよかった」

 毎月の返済7万5000円と、25万円のボーナス払いが年2回。

「契約社員なのでボーナスがありませんから、保険を解約したり、キャッシングでしのいでます。先のことはわからないですけど、まあどうにもならないでしょうね」

これ以上、教育費がかかると破産する



教育費 柴山哲さん(仮名・49歳・工場経営・年収500万円)は4人の子供の教育費に苦しめられている。

「大学生の長女の仕送りが年間200万円。専門学校に行きたいと言ってる次女の学費も同じくらいかかる。長男も私立に通学中だし、末娘は将来、音大に進みたいと言っている。収入は増えないのに、出ていくカネばかり増える!」と嘆く。

「子宝とかいうけど、実際は宝どころか金食い虫。こんなにカネがかかるなら、4人もつくるんじゃなかった」という柴山さん。昨春、妻が5人目を妊娠したが、これ以上は養えないという柴山さんの意向で、中絶することになったという(だったら避妊しろ! と思うけど)。

 おかげで夫婦仲は最悪。本来ならば節約に励まなければならないところだが、「家が居心地悪い」と柴山さんは連日のように飲み歩く。

「子供たちには教育費がかかった分、老後の面倒はきっちり見てもらうつもり。それもダメなら女房の実家に転がり込む。農家だから食うには困らないはずなんだ」

 ひどい夫のように見えるけれど、もとをただせば、教育費がかかりすぎるのが問題なのでは? 日本は教育費の公的支出が先進国(OECD加盟国)のなかで最低レベル。親の負担が重すぎて、家計が破たんするか、本人が奨学金という名の借金を数百万円も背負うケースが急増しているのだ。

―40過ぎてビンボーになる人の共通点【10】―

住宅購入
「家を買って子供を私立に」。この“夢”が…
30代・独身OL、夢のマンション購入からたった6年で、差し押さえになった理由
30代・独身OL、夢のマンション購入から…
40代貧困
明日は我が身の“アラフォー貧困”7つのキ…
脱げるお肌
“脱げるお肌”の準備してる?脱毛は9月以…
ビューティ
sponsored
今度は私から彼のにキスをしました
急に冷たくなった彼…占いで判明した意外な…
ラブ
sponsored
ハピライズ
1年以内に結婚できる!?ゼロ円でできるガ…
ラブ
sponsored
▼この記事がおもしろかったら「いいね」を押してね!
サイトリンク・バナー
esse