元ガングロギャルのシングルマザーが年収1000万超に!その“無知力”とは?

 若年女性やシングルマザーの貧困が社会問題となっている昨今。女子SPA!でも何度か女性の貧困問題を取りあげてきました。統計をみても、単身女性と母子家庭の貧困率が突出しています。

⇒【グラフ】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=317634
世帯類型別貧困率 一方、アラサー女性で高額所得者はどのぐらいいるのでしょうか?

 年間所得1000万円以上を“高額”とみる場合、25~34歳女性の高額所得者は、働く女性のわずか1%未満しかいません(※)。

 男女問わず、学歴や資格などのバックボーンがないと経済的成功は難しいと言われますが、ましてや出産・育児をする女性の場合、男性よりもシビアな条件がついて回ります。

 しかし「アラサー女性やシングルマザーが自力で稼げないというのは幻想にすぎない」と話すのは、24歳で離婚しシングルマザーとなった後、28歳で年収1000万円以上を達成した事業家の金田貴子さん(34歳)。

元ガングロギャルのシングルマザー金田貴子さん

アイラッシュなどを行う美容サロン「felice」を経営する金田貴子さんは、中学生の娘と二人暮しのシングルマザー

 短大までを「ガングロギャル」として過ごし、結婚後は専業主婦に。お金に繋がるような学歴や資格はなく、しかもシングルマザーという彼女は、どうやって1%未満の高額所得者に仲間入りできたのか?

 自身の著書『学歴なし、資格なし、パトロンなしでシングルマザーの黒ギャルが28歳で年収1000万円を達成した話』で綴られる過程の中から、彼女は特に「無知力」を挙げます。

ガングロギャル時代

短大時代の金田さん(右端)

「私は知らないことは『教えてください』と、積極的に聞いて回るんです。バカだと思われたって平気。もともと、失うものなんて何もないですから(笑)。起業当初もそんな感じで、親はもちろん、銀行や不動産屋にも呆れられましたね」

今も、その姿勢は変わらないとか。

「私はたくさんの人と会うことをライフワークにしているのですが、そこで相手が話す内容の8~9割が既に知っていることでも、いったん頭をカラにして聞くことを心がけています。

 なぜなら、ほとんど知っているような内容でも、他者と自分ではそこに至るまでのプロセスや手段がまったく同じではないし、残りの1~2割に未知の情報や、ヒントが隠されているから。『もう知ってるから……』と流すのは非常にもったいないと思いますね」

「とにかくハンデを逆手に取ること」こそが、現状を打ち破る方法だと説く金田さん。

 しかしシングルマザーの場合、事業をしていく上でやはり制約も多いのでは?

「確かに私も、母子家庭だからといって大家さんに入居を断られて悔しい思いをしたことがあります。もう少し片親世帯に優しい制度があればいいのに……とずっと思っていました。

 そこで大事になってきたのが、子育てのための自己都合を通せるよう周囲の信用を得ることでした。子供を預かってくれる実家がある場合は、最大限に活用すればいい。しかし、実家でも信用が基本です。

 私は幸い、起業当初は実家が預かってくれていたのですが一度、彼氏とデートした後疲れてそのまま寝てしまい、子供を迎えに行けなかったことがあったんです(笑)。それで一度見放されてしまって、信頼を回復するのが大変でしたね(笑)」

 また、「時間給で働くという発想をいったん捨てること」で状況が変わる可能性があるとも話します。

「私が離婚後、個人事業を選んだのは、自立するのはもちろん、子供がいても稼ぐにはどうしたらいいか? と考えた結果だったんですね。だからといって、すべての皆さんが起業すればいいというわけではないですが、シンママであること自体が個人事業主のようなものなので、将来設計する上で共通項が多いのではと思います」

 固定観念をくつがえすには、正攻法ではダメなのかもしれませんね!

※「給与階級別給与所得者数・構成比」で、給与所得が1000万円超の女性は全年齢で0.7%(平成25年)。また、5年ごとに総務省が行っている「就業構造基本調査」(約100万人の15歳以上の有業者を標本調査)平成24年版では、全女性有業者のうち、25~34歳女性の高額所得者は1%未満。

⇒【グラフ】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=317633

25~34歳女性の年収別割合

※単位:千人 ※総務省「平成24年度就業構造基本調査」において、約100万人への標本調査から割り出した推定数より、編集部が作成。 ※事業主、雇用者および「副業あり・なし」の合計から算出

学歴なし、資格なし、パトロンなし、元黒ギャルのシングルマザーが28歳で年収1000万円を達成した話

「ハンデなど、何もない!」−−  若年女性や母子家庭の貧困が社会問題となる中、「若い女性やシングルマザーは稼げない」といった固定観念を覆す、アラサー女性の改心と努力の半生記。女性の起業活動率の世界比較、若年女性高額所得者などの関連データも併載。

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