流行のダイエット法はインチキ?効く?医者が明かすヤバイ真実

 さまざまなダイエット法やアンチエイジング美容法が日々登場しています。でも、これってホントに効果があるの? 医者として美を追求してきた高須クリニックの高須克弥院長(http://www.takasu.co.jp/)をナビゲーターに、シリーズでお伝えします。教えて、かっちゃん!!

インチキ?効く?

写真はイメージです

ダイエットに”近道”はあるのか?



「1か月で7キロやせた!」「半年でマイナス20キロ!!」など、ダイエット商法はエスカレートする一方です。高須院長と入谷英里先生(高須クリニック形成外科医)に、医学的な観点から話題のダイエット法にズバッと斬り込んでもらいました。

Q.まず、医者から見て、正しいダイエット法とは?

A.「摂ったカロリーより、使うカロリーを多くする。これだけですよ。食事を減らすか運動するか、どっちかしかないね」(高須院長)

高須克弥院長Q.医学的に見て「これはありえない!」と思う、話題のダイエット法はどれですか?

A.「骨盤矯正でしょう! よほど大ケガでもしない限り、骨盤が開くなんてありえませんよ」(高須院長)

 骨盤矯正とは、エクササイズや矯正下着で“開いた骨盤”を正しい位置に戻すというダイエット法で、大ブームになりました。でも高須院長は全否定します。

「ちょっと押したり、体操したぐらいで骨盤が開いたり閉じたりしたら、エライことになっちゃう。内臓が出てきちゃいますよ(笑)。ホントに骨盤が開くなら、レントゲンでも撮って見せろと言いたい。

 あちこちさすって『細くなった!』と喜んでるけど、それはむくみの位置が動いただけ。骨盤は関係ないから!」(同)

Q.似たような施術に「小顔整体」もありますが。

A.「顔を押したって、小顔になんてならないよ! 頭蓋骨なんだから、そう簡単にサイズが変わったら恐ろしい。脳が圧迫されて、大変なことになるでしょう。

 中国の『てん足』のように成長過程で“型”をはめ、一定以上大きくしないというならまだわかります。スイカに箱をかぶせて、四角いスイカを作るようなものです。でも、成長しきったらもう動かない。ばあさんの頭に箱をかぶせても四角くならないでしょ?(笑)」(同)

Q.ダイエット商品には「1か月で10㎏やせた!」とか派手なうたい文句が並んでいるけれど、そもそも人はそんなにやせられるもの?

A.「いくらでもやせられますよ。日本にいてちっともやせられないと嘆いてる人は、北朝鮮にでも移り住めばいい。食べるものがなければ、ガリガリにやせられますよ。戦時中の日本だってそうだったもん」(同)

Q.えーっと、もう少し健康的に痩せることを前提とすると、どうですか?

A.「一般的には、『体重×5%』が1ケ月で無理なくやせられる体重の目安と言われてるね。体重50㎏の人なら1か月に2.5㎏。でも、これだって結構大変だよ。僕の実感では、『身長マイナス100』ぐらいの体重が一番健康的。小太りのほうが長生きするんですよ」(同)

 1㎏の体脂肪を落とすのに必要な消費カロリーは約7000kcal。たとえば1ケ月で5㎏減らすには、1日当たりマイナス1166kcalを達成しないといけない。これは、毎晩夕食を抜くとか、毎日1時間クロールで泳ぐとかしないと、減らせないカロリーです。1ケ月で5kgやせた人がいたら、よほど元がデブだったのかも……。

Q.無理なダイエットをすると、かえって痩せづらくなるってホント?

A.「ホントです。動物は食べないと死んじゃうじゃない? 身体ってよくできてて、命の危険を感じるとせっせとエネルギーを溜めこもうするんだよね。いくら自分でやせたいと思っても、体が飢餓状態になると、どんどん脂肪をたくわえて太りやすくなっちゃう」(高須院長)

入谷先生

入谷先生

 また、入谷英里先生はこんな事例を教えてくれました。

「以前、米国で流行ったダイエット法のひとつに、口が開かないような矯正具をつけ、一定期間を流動食で過ごすというものがありました。さすがに、この方法ではどんなに太っている人もみるみるうちにやせていくんですね。

 でも、矯正具を外したとたん、あっという間に体重が戻ってしまう人が続出したそう。

 これは極端な例ですが、過酷な食事制限をすると、体が命の危険を察知し、エネルギーを少しでも多く取り込もうとするので、逆効果なんです」(入谷先生)

※【次回】炭水化物抜き、サプリ…“楽なダイエット”はありえるか?【医者が明かす真実】 http://joshi-spa.jp/341076

【高須克弥氏・プロフィール】
1945年生まれ、医学博士。メディアでもお馴染みの、美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。『その健康法では「早死に」する!』『最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本』など著書多数
高須クリニックhttp://www.takasu.co.jp/
参考:デリケートゾーンの悩み専用サイト「アクティブヘルス」http://www.active-health.jp/

<TEXT/島影真奈美>
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