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「セフレは10人超」。大学デビューで“快楽”を知った元・腐女子の悩み

 “セフレ”というと「お互いに割り切った体だけの関係」や「女性は半ば本気だけど男性はあくまで性欲」といった関係を想像しがちだが、最近はセフレに求めるものも、男女のパワーバランスも多様化しているという。 「エッチするだけ」を超えた、摩訶不思議な“新型セフレ”の肖像に迫った。 新型セフレ

お姫様願望タイプ

 腐女子だった中・高校を経て、大学デビューで承認欲求を満たす快楽を知った安藤恵子さん(仮名・28歳/メーカー)。女として認められたい願望を持て余し、セフレは現在10人超えだ。  新たな相手を見つけることにも性を出しているが、男性を選ぶ際に外せない条件があるという。 「相性はもちろんのこと、私に優越感を与えてくれる相手というのが重要なポイント。例えば大学時代ならばサークルの部長や、バイトリーダーを常にキープしていました。世間的に認められている男とすることで自己肯定しているのかもしれませんね」  小さなコミュニティのトップとエッチすると満たされるらしい。

唯一の悩みは……

 実力チェックのための一度の“味見”は日常的。彼女自身のルックスは中の下程度だが、思わせぶりな態度を取れば、男はいくらでも釣れるとか。相手に彼女がいようとお構いなしだ。 「私の悪いクセで、大して仲良くない知り合いの彼氏にまで手を出しちゃうんですよ。だって、向こうも彼女がいるくせに『ホテル行かない?』って誘ってくるんですよ? 悪いとは思うけど……エッチ中に『私のほうがよかった?』って聞くのが大好きなんです(笑)」  つい最近も、4月の内示で昇進したばかりの既婚者係長をセフレ一覧に追加したとか。さながらポケモンをコンプリートする子供のようだ……。 「増えすぎたら時々“放牧”はしますよ。『もう金輪際、連絡してこないで!』と告げて、LINEなどの連絡は即刻ブロック。前に一度ストーカーされて怖かったなあ。あ、今度は揉め事を対処してくれる弁護士のセフレが欲しい!」  唯一の悩みは女友達ができないことだというが、至極納得である。 ― 多様化する新型セフレ【1】 ―
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