モラハラ男の悪質手口!彼女を“操り人形”にするために…

【モラハラ男vol.4】

 少しずつ認知されてきた“モラハラ”という言葉。しかし、言葉だけが独り歩きしてしまって、その実態を十分に理解している人は少ないかもしれない。そこで今回、モラル・ハラスメント被害者同盟代表・熊谷早智子氏に話を伺った。

モラハラ男にとって彼女はマリオネット



ケース3. Cさんの彼<マリオネット型>

※熊谷さんのもとを訪れた相談者のケースをもとに、プライバシーを考慮して一部脚色を加えています

「友人のA子とずっと前から約束していたコンサートに行く日、彼から突然用事を頼まれたんです。その日私が友人とコンサートに行くと彼は知っていたはずなのですが、何も知らないかのような態度でした。

モラハラ 言いつけを守らないのはもちろん、私がほかの人と楽しげにしているのを見ると彼は不機嫌になってしまうんです。私はA子にコンサートに行けなくなったことを何度も詫び、彼の用事を済ませました。

 こんなことがずっと続いているので、だんだん誘いも減り、友だちがほとんどいなくなりました。寂しいと思う反面、おかげで彼のスケジュールに合わせることができるので、ラクになったという気持ちもあります」

計画的に彼女を孤立させ支配する



 彼氏との約束ばかり優先した結果、友だちが離れていき、ひとりになってしまったCさんのケース。モラ男はこれを計画的に行っている可能性があると熊谷氏は話す。

「彼女の予定はすべて無視し、自分の欲求のみを押し付ける。嫉妬心が強いモラ男のこの行動の裏側には、こんな意図があります。

友だちがいなくなって頼れる人が俺だけになれば、俺の言うことをすべて聞くようになる

 彼女に自分の言うことを聞くように仕向け、しだいに彼女のすべてを支配していく。モラ男にとって、彼女の行動は自分中心に回らなければ気が済まない。いわば彼女はマリオネットのようなもの。

 まわりに相談できる人がいなくなった彼女は、モラ男の行動が異常だということに気づきにくくなり、ますます深い闇から抜け出せなくなってしまうんです

<TEXT/廣野順子>

【熊谷早智子氏】
自身もモラハラの被害者で、結婚直後から夫からの精神的暴力を受け始めた。結婚19年目、「モラル・ハラスメント」という言葉をネットで知ったのをきっかけに、半年後に離婚。モラハラで悩んでいる人の力になりたいという思いから、2003年よりポータルサイト「モラル・ハラスメント被害者同盟」を立ち上げ、モラハラに悩む人の支援や情報提供などの活動をする。著書に『家庭モラル・ハラスメント』『母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘』、共著に『「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド』などがある。
●モラル・ハラスメント被害者同盟(http://www.geocities.jp/moraharadoumei/

家庭モラル・ハラスメント

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