「お持ち帰りされても言い訳できる」デートの2軒目として人気の超意外な場所
男性側のテンションの高さとは裏腹に気分がのらないときもある、デートの「2軒目」。繁華街で夜な夜な行われている終電前の攻防にも、微妙な変化があるという。
そこで最新事情を探るため、22~35歳未婚OL500人にアンケートをとった。
変化の象徴として挙がったのが、「カフェでまったり」(391票)だ。
「クールダウンしそうで男性は敬遠しますが、今は女性の嗜好も多様化しているので、マニュアル通りにはいきません」と語る、恋愛コラムニストの勝部元気氏。
実際、「静かなカフェで話していると、真剣に付き合ってる感が出て、自分への言い訳ができる」(30歳・アパレル)と、持ち帰られることへのエクスキューズとなるもよう。男性主導で、なりふり構わず「すぐタクシーを止める」(174票)時代は終わったのだ。
そして、タクシーと正反対に高評価を得たのが、「公園を散歩」(312票)。
「散歩が気持ちいいって、付き合ってるも同然じゃないですか。だから、許しちゃう」(27歳・保育)と、カフェと同様の心理が働く様子。
「男性側にとっても店に入るより、手を繋いだりキスするチャンスがある」と、肉食系ビッチブロガー・Betsy氏は話す。散歩という「何げない時間の共有」は、女性人気が高い。
「深夜までバーで粘られて、こっちが根負けしても、ホテルはすでに満室。結局タクシーで一人、帰りました」(32歳・不動産)という話もあるだけに、「2軒目は公園」という案も男性には考えていただきたい。
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●ソソられる
・2軒目はカフェでまったりする 391票
・2軒目はスイーツがおいしいBARへ 330票
・2軒目に行く前に公園などを散歩する 312票
●ソソられない
・2軒目にはタクシーで移動 174票
※アンケート対象
全国の都市部に暮らす22~35歳の未婚OL500人に調査。各言動に対し、過半数以上の票を集めたものを「ソソられる」と認定
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<イラスト/ただりえこ>
―[ソソられる男/ソソられない男]の境界線【5】―