Gourmet
Beauty

ダイエットに風邪予防…機能性ヨーグルトドリンク5本を飲み比べてみた

 体にいい食品としておなじみのヨーグルト。最近では、内臓脂肪を減らしたり、免疫力を高めるなどプラスαの機能が加わった「機能性ヨーグルト」が大人気です。でも、毎日続けるとなると、案外めんどうくさいもの。そこで、より手軽にとりいれられそうなドリンクタイプの中から、これからの季節に役立ちそうな5種類をチョイス。さっそく飲み比べてみました!
ドリンクタイプの機能性ヨーグルト 5本集合

どのヨーグルトも名前が数字&アルファベット多め。なんか強そう!

 いずれも1本あたりのカロリーは低めで、5本を一気飲みしても287kcal。さすがに5本も飲むと、ショートケーキ1個分ぐらいになっちゃいますが、普段の食事やおやつに1~2本加わるぐらいなら、痛くもかゆくもありません。さて、気になる味のほうは?
ドリンクタイプの機能性ヨーグルトを飲み比べ

ドリンクタイプの機能性ヨーグルトを飲み比べ

風邪・インフルエンザを防ぎたい

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=399088
「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ アセロラ&ブルーベリー」(明治乳業)

「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ アセロラ&ブルーベリー」(明治乳業) http://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/

 機能性ヨーグルトブームの火付け役となった「明治プロビオヨーグルトR-1」(明治乳業)のドリンクタイプ。商品名は、免疫力を高めてインフルエンザを予防するという「乳酸菌1073R-1株」に由来します。レギュラータイプに加え、今年10月からアセロラ&ブルーベリータイプを発売。アセロラとブルーベリーそれぞれの果汁が加わり、フルーツヨーグルトを食べてるような満足感。小腹が減ったときにも、良さそうです。

ビフィズス菌を増やして腸美人になりたい

「高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000」(グリコ)

「高濃度ビフィズス菌飲料BifiX1000」(グリコ) http://www.bifix.jp/1000/index.html

「ビフィズス菌 BifiX1000」(グリコ)はビフィズス菌だけで発酵させた、高濃度ビフィズス菌飲料。1本(100g)につき、1000億個ものビフィズス菌(製造時)が使用されているとか。しかも、グリコが独自に開発しビフィズス菌BifiXは胃酸に強く、生きたまま腸に届く上、さらに腸内で増殖します。飲んでみると、りんご風味のなかに、ピリッとした酸味。これはビフィズス菌が出す酢酸によるもので、より高濃度な証なんだそう。

ノロウィルス感染を予防したい

「ラクトフェリンドリンクヨーグルト」(森永乳業)

「ラクトフェリンドリンクヨーグルト」(森永乳業) http://www.m-lfy.jp/

「ラクトフェリンドリンクヨーグルト」(森永乳業)は、生乳や母乳などに含まれるたんぱく質「ラクトフェリン」を配合。じつはこのラクトフェリンは赤ちゃんを感染症予防から守る成分と考えられており、ノロウィルス予防に役立つという調査結果が発表されるなど、感染症を予防する成分として期待を集めています。しかも、話題のココナッツオイル入り。味もココナッツ風味と思いきや、意外にも甘さ控えめのプレーン味。ただし、とろみはしっかりあり、濃厚なので、1本で満腹感が味わえます。

「内臓脂肪」を減らしたい

「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ」(メグミルク)

「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ」(メグミルク) http://www.meg-snow.com/products/yogurt/847bf.html

 イメージキャラクターに向井理を起用した「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト」シリーズ(メグミルク)。今年8月にドリンクタイプが加わりました。この商品シリーズに使われている「ガセリ菌SP株」には、内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています。マジですか! 脂肪ゼロ・砂糖不使用で、1本(100g)あたり36kcal。酸味は控えめで、さっぱりした口あたり。スルッとお腹に入っていきます。

プリン体を撃退したい

「明治プロビオヨーグルトPA-3 ドリンクタイプ」(明治乳業)

「明治プロビオヨーグルトPA-3 ドリンクタイプ」(明治乳業) http://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/

「明治プロビオヨーグルトPA-3」(明治乳業)シリーズは、“プリン体と戦う乳酸菌”がコンセプト。ちなみに、プリン体はほぼ全ての食品に含まれ、もともと体内にも存在する成分です。体内で分解されると尿酸に変化し、いずれ尿と一緒に体外に排出されます。でも、この尿酸量が排出能力を超え、体内に蓄積されると痛風になるリスクが高まると言われています。ドリンクタイプは今年4月に登場。ドリンク剤のような派手なルックスとはうらはらに、味はかなり穏やか。とろみと酸味のバランスが、昔ながらのヨーグルトドリンクを彷彿とさせます。  5種類飲み比べてみると、同じプレーンタイプでも、けっこう味の違いがありました。例えば、今回の5本でいうと、さっぱり感を求めるのなら「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ」、濃厚タイプが好みなら「ラクトフェリンドリンクヨーグルト」がおすすめです。 <TEXT/齋藤純子>
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ