大ブーム中の「つば広ハット」、おしゃれorイタいの境界線
先日女子SPA!編集部で交わされていた会話。
「今年って帽子流行っているよね~」
「雑誌でも大体帽子かぶっているコーデだし」
「でもつば広ハットとか気張ってる感でちゃうし、初心者には難しいっていうか…」
「だいたい室内で帽子を脱がないのも不自然だし、偉い人に怒られるよアンタ! って思っちゃう」
と、編集の皆さまも帽子が苦手なもよう……。そこで、スタイリスト経験もあるライター若月がアラサー(Around30)ならぬオバサー(Over30)でもイタくない、帽子の選び方をナビゲートします!
今季、見かける帽子の大半はこんな感じじゃないでしょうか。10~40代向け雑誌まで幅広く紹介されています。
これを“気張っている帽”と思ってしまうかもですが、これは“流行っている今だから乗っかってしまえ帽”でございます。今なら猫も杓子もかぶっているので、選び方を間違えなければ「イタい」と思われることはありません。
今年のハットはつばが広いのが特徴。具体的には7~10cmのものが多く出回っています。つばは広い方が小顔に見えますが、気張ってる感も比例して上がっていくので、オバサーはギリギリ7cmを選ぶのが正解。
●OK==========
つば7cmの中折タイプ。色は黒が無難でしょう。
●NG===========
つば9.5cm。かぶった状態でつばが波打つのは広すぎ。またトップが丸いとゴージャスになりすぎてしまう。
●NG===========
つば3.7cm。悪くはないが今年らしくない。また小顔効果も期待できません…。
後編では、ベレー帽とキャップの選び方についてナビゲートします。
<TEXT/若月ミサ>