ベレー帽で失敗して“メルヘンおばちゃん”にならないための超簡単なコツ
⇒【前編】大ブーム中の「つば広ハット」、おしゃれorイタいの境界線
成功すればパリジェンヌ、失敗するとメルヘンBBAになってしまうベレー帽。シンプルなフリしてなかなか選び方が難しい帽子です。
でも選び方は意外とカンタン、ずばり「安物を買うな」ってこと。
なぜならば、ネット通販などで激安で売られているものの大半は、ぺたんこで折れ目くっきり。かぶったときにハチまわりが大きく見える危険性が高いのです。対してそこそこお高めのものは立体的な形。かぶったときのシルエットは雲泥の差です。流行モノだから安く取り入れたいという気持ちはグッと抑えるべし。
●OK=======
立体感がありつつ、横幅が大きすぎないものがベター。
●NG=======
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=417879
この折れ目がハチがでかく見える原因。安いからって安易に手を出さないで!
http://store.shopping.yahoo.co.jp/szstore/hat-0003.html
ボーイズライクなキャップスタイル、かわいいですよね。でもオバサーがコレをやるとちょっとイタい危険性が。その原因はつばにあり。メンズに圧倒的人気のニューエラなど、つばが平らなタイプはどうしてもストリート色が強くなってしまうんです。
ストカジに自信があるならともかく、“ちょっとスポーツっぽくしたい”ぐらいの気持ちだとキャップに負ける可能性が大。30代でも安心なのは、つばがカーブを描いたシンプルなキャップ。これなら小顔に見せつつ、アクティブな印象を与えることができます。
●OK=======
つばのカーブはもちろん、ロゴもできるだけ小さいものが◎
●NG=======
有吉がディスったことで有名になったメゾンキツネ×ニューエラのキャップ。どうしてもかぶりたいなら自分でツバを曲げるべし。
いかがでしたか? 帽子に苦手意識のある人もこのコツを頭の片隅において選べば、とりあえずイタさは回避できるはず。お試しあれ!
<TEXT/若月ミサ>