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結婚ばかりが話題の堀北真希、女優の意地を見せられるか【冬ドラマ予想】

【2016年 冬ドラマ予想 水・木編】  新年からDVDでドラマばっかり観てます、スナイパー小林です。今クールは独特な演技と天然いい男で定評の長瀬智也がドラマに帰ってきます。ここに期待をしつつ、いきなりメジャー枠へとのし上がったテレ朝木曜21時に、草彅剛が主演を張るのもちょっとワクワク。週の真ん中はお家でまったり、水曜&木曜ドラマをチェケラ!

美女揃いすぎるだろ、この刑事課!

ヒガンバナ~警視庁捜査七課~

『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』公式サイトより http://www.ntv.co.jp/higanbana/

『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』 日本テレビ 水曜22時 主演・堀北真希 1月13日(水)スタート  2014年スペシャルドラマが連続ドラマ化。女性犯罪対策のために設置された女性だけの「警視庁捜査七課」。ここに在籍する渚(堀北真希)は事件関係者にシンクロするという特殊な力を持つ。そのバディとなるのは熱血刑事・雪乃(檀れい)。ふたりが直面する事件で待っているものは――? 「堀北真希が主演か……」というのが第一印象。彼女はこのところ恋愛や電撃婚など、私生活が話題になっているだけでヒット作に恵まれません。スペシャルドラマは視聴率が11.3%とそこそこだったようでしたが、その後主演したドラマ『まっしろ』(TBS系、2015年)は平均視聴率5.7%。今回の連ドラで堀北の女優としての真価が問われそうです。

スーツ姿、偏屈、毒舌でも患者の命は守る!

フラジャイル

『フラジャイル』公式サイトより http://www.fujitv.co.jp/FG/

『フラジャイル』 フジテレビ 水曜22時 主演・長瀬智也 1月13日(水)スタート “強烈な変人だが極めて優秀”と評される、病理医・岸京一郎(長瀬智也)の活躍ぶりが見られる医療ドラマ。偏屈がゆえに周囲から誤解されることも多い岸だが、そこには見返りを求めず、医師として最も重要なのは患者の命であるという信念があった――。  長瀬智也が2013年ぶりにフジテレビのドラマに出演、15年ぶりに医師役……と何かと期待感が高まるドラマ。自分の診断が食い違うときは、相手が降伏するまで徹底的に戦い抜く役らしいのですが、予告で見せる孤高かつ恐怖さえ感じる演技は凄みがあると予想します。医療系ドラマが花盛りの昨今なだけに頑張ってほしいです。

ムロツヨシの主演、キター!!

悪党たちは千里を走る

『悪党たちは千里を走る』公式サイトより http://www.tbs.co.jp/akuto2016/

『悪党たちは千里を走る』 TBS 水曜23時53分 主演・ムロツヨシ 1月20日(水)スタート  ドラマ制作会社でディレクターを務める高杉篤郎(ムロツヨシ)は、社内で企画を盗まれたことをきっかけに上司と揉めて退社。さらには1000万円の借金まで背負う羽目に。悲惨な状況を打破すべく、デキちゃった結婚で将来に不安を感じていた後輩とともに大金を手に入れるため、なんと5億円の身代金目的の誘拐を実行しようとするのだが――。  脇役で人気を着実に積み上げてきたムロツヨシが主演のユーモラスサスペンスドラマ。主演の後輩役には、『下町ロケット』(TBS系)となっちとの結婚で一躍スターダムにのし上がった山崎育三郎が演じる。このキャスティングだけで満足度は高いし、原作の人気もかなりあるときた、気になる一作です。

期待の「木9イケメン枠」に草なぎ剛かぁー…

スペシャリスト

『スペシャリスト』公式サイトより http://www.tv-asahi.co.jp/specialist_2016/

『スペシャリスト』 テレビ朝日 木曜21時 主演・草なぎ剛 1月14日(木)スタート  過去4回スペシャルドラマとして放送された人気シリーズが連ドラ化。えん罪で10年間も服役していた宅間善人(草なぎ剛)は、長い服役期間に犯罪者・受刑者のデータ、犯罪手口などをすべて記憶した異色の刑事。自分のえん罪を取り巻く大きな陰謀を暴くため、京都から東京の警視庁へやってきた宅間だったが、そこにはまた事件が待っていた――。  低迷していたテレ朝の木9枠がキムタクの『アイムホーム』(2015年)によって息を吹き返し、前クールはイケメン・向井理主演の『遺産争族』で楽しませてくれました。が、今回は草なぎくんかぁー……とやや肩落ち感が否めません。共演も南果歩、芦名星、大杉漣と「うん、まぁそうだよね」みたいなメンツ。  そもそも前放送分で人気があるのかどうかも「?」なので、第一話の放送で明暗が分かれることになりそうです。 ※草なぎの「なぎ」は弓ヘンに前の旧字の下に刀

女の友情による戦慄の復讐とは…?

ナオミとカナコ

『ナオミとカナコ』公式サイトより http://www.fujitv.co.jp/naomi-kanako

『ナオミとカナコ』 フジテレビ 木曜22時 主演・広末涼子 1月14日(木)スタート  大学の親友、小田直美(広末涼子)と服部加奈子(内田有紀)は自宅が近くなったことから半年ぶりに再会。ただ、加奈子の様子がどうもおかしい。腕を軽くたたくだけで飛び上がるほど痛がり、さらにその後、腫れ上がった顔にアザをつくって直美の前に現れる加奈子。その背後にエリート銀行マンの服部達郎による暴力があったのだ――。  奥田英朗原作のサスペンス作品。薄幸そうな女から引きこもりまで、幅広い演技力とエイジレスっぷりに定評がある内田有紀の演技が楽しみです。予告で流れる「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」というセリフに漂う静かな恐怖が印象的。 <TEXT/スナイパー小林> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スナイパー小林 プロフィール】 1985年TBS系ドラマ「毎度おさわがせします」を皮切りに小学生からテレビおたくになり、You Tube全盛の時代になってもテレビをひたすら愛し続け、文章にする芸能ライター。ドラマもいいけどアナウンサーのディスりも、コーヒーも大好きな40歳。
スナイパー小林
ドラマ解説、芸能、恋愛、カルチャー、美容・健康ネタ好きのライターであり、編集者であり。執筆や編集を手がけた媒体は100冊以上。約20年以上ドラマをこよなく愛し、ついには趣味が仕事になった幸せ者のアラフォー。Twitter:@hisano_k
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