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SMAP解散報道にヲタ絶叫、「本人の口から聞くまで待ってる」

 13日付の『日刊スポーツ』、『スポーツニッポン』が一面で報じた「SMAP解散」。  SMAP育ての親である女性チーフマネージャーの退社を機に、木村拓哉以外のメンバー4人もジャニーズ事務所を退社、グループ解散は決定的と両紙は伝えた。  所属事務所も報道各社へのFAXで、「協議・交渉中」であることは認めており、ツイッター上でも「SMAP解散でうちの姉号泣 会社休みました」という声があがるなど、日本中が衝撃につつまれている。  この報道を受け、『女子SPA!』でおなじみのジャニーズウォッチャー・みきーるさんに寄稿してもらった。 SMAP========  新年早々、ジャニヲタをぶちのめした戦慄の一報。おそらく、今日は仕事も家事も手につかないヲタが、そこかしこにみられましょう。CDデビュー25周年の記念イヤーに、どうしてこうなってしまったか。  ジャニヲタは、ジャニーズのファンになったとき、結婚、退所、そして解散の3つを胸の奥でそっと意識します。  友達の好きなジャニーズが結婚するとか退所するとか聞くたび、「どうか自担(自分が推しているメンバー)はそういうことがないように」ビビりながら祈るヲタ。それはまるで、回転寿司で流れてきた嫌いなネタがとっとと通り過ぎてくれるよう目をそむける、あの感じに似ています。

ヲタからも悲痛な声が続々

 それにしてもSMAP!  もはや、“いちジャニーズ”などとくくれるものでなく、全国民の親戚くらいな存在です。SMAPがなくなるとしたら、日本から富士山がなくなるくらいの喪失感をおぼえましょう。  ジャニヲタのみなさんからも、「絶対にイヤ!」、「本当なら涙が止まらない」、「あんまり騒ぐと本当になっちゃうからやめて!」、「しかたないのかな……」、「後輩たちはどうなるの!?」など、さまざまな声が聞かれます。  今回の騒動については、抜き差しならない大人の事情とか、感情のもつれとか、いろいろなことがあるのだろうと思います。ファンの気持ちはわかっても、引っこみのつかないようなこともあるのかもしれません。  では、ジャニヲタはSMAPに何ができるのでしょう? ――応援すること、だと私は思います。ただただ応援して、SMAPが好き、こんなに幸せをもらっていて、大切に思っていると、伝え続けるしかないのだろうと思います。

SMAPはおばあちゃんの生きがい

 70歳になる知人の母は、SMAPが恋人だと言います。  ライブにも行ったことはないけれど、毎週スマスマを楽しみにしていて、まるで彼氏が自分のために料理を振る舞ってくれるような気持ちで観ていると。彼女は今回の報せを聞き、「生きがいなのに困る……」とうなだれていたそうです。  いとしき国民の恋人・SMAPが変わらずそこにいてくれたらいいのですが。ちなみにジャニヲタは、何があっても本人たちの口から真実を聞くまで、待っていますよ! ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【みきーる】 みきーるジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)『ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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ジャニヲタ歴20年超の著者が、長年のヲタ活動を経て体験してきた「コンサートあるある」「テレビあるある」などを描き出します。

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