アラサーでも“ケタ違いにかわいく”なれる!メイクでおさえるべき2ポイント
【ヘアメイクアップアーティスト・高橋有紀さんインタビュー 第1回】
藤田ニコルをはじめとする10~20代の若いモデルたちが今、圧倒的な信頼を寄せるヘアメイクアップアーティスト・高橋有紀さん。2015年10月に上梓したメイク本『いきなりケタ違いにかわいくなる』(ダイヤモンド社)には、彼女独自のメソッドで“ヘルシーな色気”が出るハウツーが満載です。
しかし、これって若いコにしか通用しない気も……失礼ながらそんな気持ちと、アラサーでも“ケタ違いにかわいく”なれやしないかという、いちるの望みを抱えてご本人を直撃してきました!
――いきなりですが、こちらの本のターゲットって20代ですよね?
高橋有紀さん(以下、高橋さん):いえ、それが30代までを想定して作ったんです。最初は10~20代向けで作ろうと思ったりもしていたのですが、私も編集さんも30代だし、もっと幅広く一般の人たちが読んでくれるものを目指そうと。
――そうなんですね、表紙をはじめモデルさんが若いので、てっきりアラサーには無謀な本なのかと……
高橋さん:全然! むしろ30代の方に読んでいただきたい内容がいっぱいです。
――ビジュアルに自信がないアラサーでも大丈夫ですか?
高橋さん:もちろんです。今、メイク本ってたくさん出てますけど、目元はすっぴんでチークだけとか、元が可愛くないと難易度の高いものが多かったりするんです。私はモデルやタレントだけではなく、自分のサロンで一般の人にメイクすることも多いので、そういう普通の人がトライしても簡単で分かりやすいメイクを紹介しています。
――とは言え、最初の方からすでに30代には勇気のいる記述が……。「ファンデーションは指でつける」「眉毛のうぶ毛は生やす」……これって30代でもOKなんですか?
高橋さん:むしろ30代こそ! です。特にこの2つに関してはそうですね。大人になるとつい、ファンデーションが濃くなっちゃうので、薄いリキッドファンデーションを指でつけて欲しいです。
眉毛もそう。30代って安室ちゃん世代ど真ん中じゃないですか。細眉は一気に昭和顔に見えてしまうので、今すぐ毛抜きでの手入れをやめれば、今っぽい顔になれますよ。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=439446
次回は、男性に「なんか可愛くなった」と思わせるコツなどを語ってもらいます。
【『いきなりケタ違いにかわいくなる』著者高橋有紀さんライブトーク!】開催
トークショーのほか、著作購入者にはモデル平松可奈子さんとの3ショット撮影及び、高橋さんのサインがもらえます。
日時:2016年1月27日(水)
開場18:45/開演19:00
場所:紀伊國屋書店新宿南店3階ふらっとすぽっと
詳細:https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-South-Store/20160112100020.html
<取材・文/橘川麻実>
実は30代に読んでほしい内容がいっぱい
アラサーこそやるべき2つのコト
『いきなりケタ違いにかわいくなる』 人気ヘアメイクアップアーティストで、ヘアサロン「Lysa」のオーナーである著者が、多くの女性をメイクしてきた中で獲得した“薄いのに盛れる”メイクテクニックを惜しみなく紹介。 |