彼も思わずナデナデ、モテ髪を作る「ゴールデンタイム」って?
“髪はオンナの命”とはよくいったもの。ツヤのあるサラサラヘアーは男性たちをグッとさせ、「思わず触りたくなる」と言わせる魔力を持っています。
でも、「美髪になれたらいいなぁ」とは思うものの、お手入れ方法がよくわからない女性も多いはず。そんなヘアケアにお悩みの方、実は髪のお手入れに最適な“ゴールデンタイム”があることを知っていますか?
髪のゴールデンタイムとは、お風呂上がりのタオルドライ後、ドライヤーで乾かす前の髪が濡れている間のこと。
お風呂上がりの濡れた髪は、キューティクルが開いてコンディショニング成分が浸透しやすい状態であり、このタイミングに「洗い流さないトリートメント」をすることで、髪の芯まで成分を届けてギュっと閉じ込めることができるそうです。さらに濡れている髪は水分となじみやすく、乾いた髪と比べると成分の浸透がよくなると考えられています。
美髪アドバイザーの田村マナさんによると、「髪の水分比率は乾いているときで約11%ですが、濡れていると最大約30%へ変化するため、お風呂上がりの髪が濡れた状態でコンディショニング成分を浸透させるのが、最も効果的なトリートメント方法です」とのこと。
また、濡れている髪は成分がムラなく均一に広がり根元から毛先までケアできるので、ヘアケアの効果を最大限に引き出してくれるということもわかっています。
毎日ゴールデンタイムにヘアケアをする20~30代女性100人(毎日ケア)と、ゴールデンタイムにはしない100人(非ケア)に「ヘアケア効果の実感」についてP&Gが聞いてみたところ、明確な違いが!
実際、ゴールデンタイムにケアをしている彼女たちは、「髪質をほめられる」(42%)、「ヘアスタイルをほめられる」(37%)と周囲がうらやむ髪を手に入れているようです。
そして衝撃的なのが、彼氏の有無。
ゴールデンタイムにヘアケアをしている独身女性は、45.2%が「彼氏アリ」なのに対し、ケアしない女性は22.8%というトホホな結果に。
洋服やメイクには気を使っているのに彼氏ができないという人、もしかして「ヘアケア」を見落としてませんか!?
ほかにも、夜お風呂に入った後、髪が濡れた状態でお手入れをするメリットがあります。
ゴールデンタイムにヘアケアを行っている女性100人が実感しているのが、「翌朝の髪のまとまりが違う」(45.0%)、「翌朝の髪のスタイリングが違う」(35.0%)、「翌朝のヘアスタイリングがラク」(32.0%)。
「“髪のゴールデンタイム”のヘアケアが、最も効果を発揮するのは翌朝の髪のまとまり。根元から毛先までトリートメントを髪全体に浸透させ、『うねり』を生じさせないことが重要になります」(美髪アドバイザー・田村さん)。
実際、洗い流さないトリートメントを使用した髪と使用していない髪のパーマのカール形状を比較したところ、洗い流さないトリートメントを使用した髪の方が、カールがきれいな形のまま長持ちすることがわかりました。
そう、ドライヤーで髪を乾かす前に「洗い流さないトリートメント」などのケアを行うだけで、「朝のラクさ」「翌朝の髪の美しさ」が大きく変わってくるのです。
働く女性の朝は時間との戦い。ヘアスタイルが手間なくきれいにキマったとき、イイ気分で1日をスタートできますよね。
美髪アドバイザーの田村さんが「ヘアケアは人生を豊かにすると思っています。キレイな髪は自信につながり、その人の人生はますます充実していく可能性があるのです」と語っているのも納得です。
たかがヘアケア、されどヘアケア。お風呂上りの一手間が、一足先にあなたへ春を運んでくれるかも。
●パンテーン公式サイト:http://pantene.jp/ja-jp
【調査概要】
対象:夜寝る前に入浴するショートヘアでない20~30代女性200人(髪のゴールデンタイムに洗い流さないトリートメントやヘアオイルなどのケアを毎日する100人と、全くしない100人)
手法:インターネット調査
期間:2015年12月18日~12月21日
<TEXT/谷口京子(清談社) 提供/P&G>