「納豆茶づけ」やってみて!世界一ヘルシーな即席料理「お茶づけ」のコツ3
【キレイになるお家ごはんvol.10】⇒Read in English(http://joshi-spa.jp/444899)
健康・美容に良い和食を、世界中の人が誰でもカンタンに作れるよう、レシピにまとめました。ヘルシーにするコツを楽しく学びながら、日本の家庭料理を楽しくマスターしましょう!
小腹がすいた時や、食事のしめにサラリと食べるごはんもの、「お茶漬け」。ごはんに熱々の緑茶をかける即席料理ですが、200年以上も前から親しまれている日本ならではの家庭料理です。
この料理のポイントとなる「緑茶」には、「カテキン」というポリフェノールが多く含まれていて、ガン抑制や脂肪燃焼、除菌まで期待できる健康効果があります。そして、この効果をさらに高めるには、3つのポイントがあります。
1.緑茶は、高級な「玉露」ではなく、手頃な「粉茶」を使うこと
2.アンチエイジングに効果的な具材を積極的に選ぶこと
抗酸化作用や殺菌作用などの健康・美容効果が期待できる具材を積極的に選びましょう。
3.オレンジやミカンと一緒に食べること
ビタミンAの素となるオレンジやミカンと一緒に食べることにより、緑茶カテキンが吸収されやすくなります。
手軽においしいお茶漬けを楽しみたい人には、「お茶漬けの素」がオススメ。これをベースにして健康食材を1品加えるのも良いでしょう。
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・ごはん 茶碗1杯分
・緑茶 1ポット分
・具材
◎鮭茶漬け 塩鮭(焼き)、海苔、わさび、せんべい
◎梅茶漬け 梅干し、しそ(千切り)、海苔、せんべい
◎納豆茶漬け 納豆、たくあん(千切り)、海苔、青のり
ご飯茶碗にごはんを盛り、具材を食べやすい大きさにして乗せる。上から熱々の緑茶をたっぷりかければ完成。わさびは溶かしながら香りを楽しんで!
●鮭茶漬け
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鮭は鮮やかな赤身を選ぶとよい。
●梅茶漬け
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しその代わりにゴマや三つ葉も合う。
●納豆茶漬け
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納豆の臭みがほどよく抜け、驚くほど食べやすい。
<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>
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【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
世界一健康的なファーストフード『お茶漬け』
材料(各1人分)
作り方
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12