レオナルド・ディカプリオのオスカー受賞スピーチの謎と、彼女への意外な条件
「アカデミー賞に嫌われた俳優」とも言われていたレオ様こと俳優のレオナルド・ディカプリオが、第88回アカデミー賞で念願の主演男優賞を受賞。その檀上でのスピーチに注目が集まっています。
今回出演した作品『レヴェナント 蘇えりし者』のキャストやスタッフをはじめとする関係者への感謝の言葉の後に、アメリカ西部の雄大な自然(カナダのカルガリーでも撮影)を背景に描かれる同作と絡めて、「気候変動は実際に起きており、これは最も切迫した人類の危機です」と語り、「地球を救わなくてはなりません」と環境保護について熱く訴えたのです。
筆者もそうなのですが、最近のレオ様について知らなかった人たちには、「へ~、ディカプリオってそんなに環境保護に興味あったんだ~」と少し意外に映りました。よくよく調べてみると、彼は筋金入りの環境活動家でした。環境保護財団「レオナルド・ディカプリオ財団」を、あの『タイタニック』公開の翌年である1998年に設立。2014年からは国連平和大使としても活動し、今年の1月にはこれまでの功績が国際機関に認められ賞も受賞しているようです。
ゴシップしか読まない筆者にとっては、レオ様といえば、ジゼル・ブンチェンやバー・ラファエリなどのスーパーモデルたちと浮名を流す「モデライザー(モデルの女性だけが恋愛対象の男性)」。ブロンド美女のお尻ばかりを追っかけているイメージでしたが、こんな一面もあったのですね。
そんなレオ様、ドイツのある映画雑誌に「女性に何を求めるのか」と聞かれ、次のように答えたそう。
「そうだね、気候変動がもたらす危険が現実のものでないと思っている女性とは、とても自分は一緒に居ることはできないね」(1月6日配信のT-SITEの記事より)
年をとって、女性に求める条件が「モデル」から「気候変動への理解」に移りつつあるのでしょうか。
しかし、アカデミー賞よりひと足早く受賞した英国アカデミー賞(BAFTA)の主演男優賞の授賞式のためロンドンを訪れていたレオ様は連日、これまたブロンド美女たちとのイチャイチャ現場を目撃されていたようです。
彼女たちが本命かどうかは分かりませんが、もし、会話の中で気候変動について一切触れていなかったら、“遊び”ということなのかもしれません。今後、レオ様に出会う女性は、そこを基準にした方がよさそうです(って誰に向けて言っているのでしょうか)。
<TEXT/ツジコエリコ>