まぁ最後の「性格(会話)が合う」は置いておくにしても、「年収400万円以上」で「ルックスは普通以上」という適齢期の男性は4人に1人しかいないわけで、なかなかの好条件ということになりますよね。でもって、そんな好条件の男がいつまでも結婚市場で売れ残っているわけもない。
「多少は妥協しなくてはいけないのはわかってる……。でも生涯の伴侶を決めるという人生を左右する選択なんだから、
最低限、自分が納得した相手と結婚したい……」
なんて考えて挙げたつもりの「年収400万円程度」「ルックスは普通でOK」という条件かもしれませんが、それらを兼ね備えている男は実質的に
かなり“高め”。
ぶっちゃけると、“そこそこかわいくて学生時代はけっこうモテた(ただしそれ以外は特に取り得ナシ)”という女性でさえ、狙うには少々高望みし過ぎかな……と。
ただ、勘違いしないでほしいのは、別に「年収400万円&ルックス普通の男を狙うなんておこがましい!」と罵倒したいわけではないということ。それは断じて違います。
みなさんには、現在の婚活市場を客観的かつ冷静に見渡したうえで
、「年収400万円程度」「ルックスは普通でOK」という男は引く手あまたなのだと認識するところから婚活対策を練ってほしいということなんですよ。
<TEXT/堺屋大地>
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『smartFLASH』、『文春オンライン』、『集英社オンライン』などにコラムを寄稿。LINE公式サービスにて、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。Twitter(
@SakaiyaDaichi)。