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長瀬智也、SMAP草なぎ&香取…冬ドラマで“勝った”ジャニーズ勢

いろいろあったから労いたい、草なぎ剛と香取慎吾

「SMAP解散!?」の報道からスタートした2016年。日本中がその真偽について固唾を飲んで見守っていた最中、メンバー主演のドラマが2本もスタートすることとなりました。
『スペシャリスト』公式サイトより

『スペシャリスト』公式サイトより http://www.tv-asahi.co.jp/specialist_2016/

 1つ目は、草なぎ剛が主演の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)。今クールベスト2の平均視聴率に輝いた同作は、元々、スペシャル番組で好評だった警察モノが連ドラになったとあって、ストーリーのリズム感も絶妙だったし、草なぎと慣れ親しんだ共演者との掛け合いも見ていて爽快でした。
『家族ノカタチ』公式サイトより

『家族ノカタチ』公式サイトより http://www.tbs.co.jp/kazokuno_katachi/

 そして、もう1つが香取慎吾主演の『家族ノカタチ』(TBS系)。家族のあり方がテーマで、自分の縄張りには他人を寄せ付けないアラフォー独身男(香取)が最終的には家族愛に目覚めていく、という内容でした。  物語のキーパーソンである父親(西田敏行)が亡くなる寸前に言った、「うまくいかねえことも嫌なことも辛いことも山ほどあるよ。だけどさ、おんなじ屋根の下でさ、おんなじもん食ってさ、それで『うまいなぁ』って思える相手が居たらさ、世の中たいてい何とかなんじゃねえのか?」という言葉が心に刺さる、良質のホームドラマでした(同じくアラフォー独身の筆者、泣いてしまいました)。  騒動の真っ只中、共演者やスタッフから腫れ物に触るような気遣いもされただろうし、毎日どんな風に自分を奮い立たせていたのかなぁと思うと労いたくなったので、二人には「勝った男」を贈呈します! <TEXT/スナイパー小林> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スナイパー小林 プロフィール】 芸能・恋愛コラムニスト、ライター、編集者。ドラマ解説者。女性雑誌、書籍を中心に執筆や編集を手がけた媒体は100冊以上。小学生の頃に見た「毎度お騒がせします」からテレビドラマをこよなく愛し、ついには趣味が仕事になったアラフォー。
スナイパー小林
ドラマ解説、芸能、恋愛、カルチャー、美容・健康ネタ好きのライターであり、編集者であり。執筆や編集を手がけた媒体は100冊以上。約20年以上ドラマをこよなく愛し、ついには趣味が仕事になった幸せ者のアラフォー。Twitter:@hisano_k
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