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斎藤工と堀北真希、美しすぎるのは罪?冬ドラマで覚えた違和感

ドラマを愛して20年のドラマ批評家・スナイパー小林が冬ドラマを振り返ります。  2016冬ドラマ、ワースト視聴率は(深夜枠を除いて)TBS系『わたしを離さないで』。映画、ドラマ、バラエティと何をやらせてもNO.1と業界大人気の綾瀬はるかを無駄使いしてしまった感が満載です。それ以外にも、見ていて「う~ん」なる方々が何人か目についたので、わたくしスナイパー小林の独断と偏見でピックアップさせていただきます。

キャラクター迷宮入りの斎藤工の行方

『臨床犯罪学者 火村英生の推理』公式サイトより

『臨床犯罪学者 火村英生の推理』公式サイトより http://www.ntv.co.jp/himura/

「今年消えそうな人ランキングに入る」「昼顔(2014年放送・上戸彩主演の不倫ドラマ)バブル」とバラエティ番組でのネガティブ・自虐発言が話題の斎藤工。今クールでは日テレ『火村英生の推理』で、殺人現場に快楽を求め自らも人を殺すことに興味があるという大学教授役で主演を務めました。  平均視聴率は8%台とそんなに悪くはなかったものの、個人的に見ていて違和感が。なぜだろう、ストーリーが頭に入ってこない……。推理ドラマ特有の展開の軽妙さが感じられないのです。うーん、これは……? とネットを探っていくと、共演する「窪田正孝とのBLドラマみたい」「斎藤工、ヤバい」など、ドラマの内容そっちのけで彼のフェロモンを堪能する話題が散見されました。  私が感じた違和感、それはもしかしたら、演技よりもイケメンっぷりが前面に押し出されてしまったせいかもしれません。斎藤工は数多くのちょい役を経て、やっと主演までたどり着いた努力の人。演技も十分仕上がっているはずです。今後はもっと俳優としての彼が活かされる作品を期待。
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堀北真希の“●●●●”にはもうお腹いっぱい…
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