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玄米と白米は混ぜちゃダメ!「まずい」のは炊き方が原因だった

面倒だけど理想形! 正しい玄米の炊き方とは?

 それでははじめに、実践するか否かは別! 教科書的な「玄米の正しい炊き方」をご紹介します。面倒な人は飛ばしてください。  炊きあがりのふっくらもっちり感を出すためには、「長時間の浸水」と「圧力鍋」が必要です。 圧力鍋【1】洗う(2分):ゴシゴシとぐのは不要。汚れを洗い流す程度に、ザルの中で両手を使い軽くこすり合せる。 【2】浸水(20時間以上):圧力鍋に洗った玄米と1.2~1.5倍量の水を入れ、約1日浸けておく。 【3】炊く(30分):1合あたりひとつまみの塩を加えて火にかけ、30分加熱。15分蒸らす。 ⇒かかる合計時間は、約1日……。多くの人が、「ムリ!!」と叫ぶはず。そこで今回は、こんなに手間ヒマかけずに、おいしく、そして栄養効率を高くする3つの工夫をご紹介します。

おいしくて効果アリな玄米を食べる3つの工夫

(1)超時短派には……おいしい玄米レトルトを購入する ⇒あらかじめ専門調理された玄米を選ぶ
玄米

左から「左:新潟こしひかり 白米仕立ての玄米」(セブンプレミアム、3パック税抜き350円)、「有機玄米ごはん」(コジマフーズ、1パック税別214円)

 最近では、普通のスーパーやコンビニで「玄米レトルトごはん」が買えるように。そうです、おいしく炊くのに自信がない人、炊く時間が面倒な人は、調理をプロに任せればOK。1パック100円台から購入できるので、ストック買いもしやすくなっています。
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どうしても玄米NGなら…試してみたい2策
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