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マンションの“良い・悪い”は見た目でわかる。10のチェックポイント【不動産業者がバラす】

共用部の整い方で住民のレベルもわかる

 そのほか、第一印象として見るべきポイントは、以下の「共用部」です。 ========= 6、エントランス 7、廊下、階段 8、エレベーター 9、郵便ポスト 10、駐車場、駐輪場 ==========  こういったところはゴミが放置されていないか、清掃が行き届いているか、私物が置かれていたりしないかをチェックしたいところです。  住環境としての清潔感を保とうという意思、街や他者の目から見ても印象よく存在したいという意思、隣人や周辺住人に対して配慮をしたいという意思、そういう「意思」が感じられるマンションは必ず管理状況もよく、住人コミュニティの関係性も良好な可能性が高いです。 駐輪場 また、「駐車場」や「駐輪場」に置かれている車種や自転車の種類で、世代構成や年収層をざっくりと把握できます。「掲示板」や「郵便ポスト」などの情報から、空室率が高いか低いか、所有者本人が住んでいるのか賃貸率が高いのか、事務所使用やSOHOが多いのかもある程度わかります。  購入を検討されているマンションがすでにあるのなら、まずは実際に足を運んで、じっくりと建物全体を見てみることを何よりオススメです。世代交代がスムーズに行われ、長く価値が保たれるマンションかどうか、管理状況を見ることによってその将来性がわかります。 <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【城戸輝哉氏】 建築・リノベーションプロデューサー、不動産コンサルタント。自身がCEOを務める「スマサガ不動産」が「営業マン不在・物件広告なし」という業界の常識を覆すスタイルを確立し、大きな注目を集める。初の著書となる『不動産業界の人だけが知っている新築マンションは買わないほうがいいワケ』が好評発売中。
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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