ホストは“人生の彩り”で、それ以上でも以下でもない。とはいえ、愛や情はなかなかそう割り切れるものではないのでは?
「そうですね、ホストだって人間ですし、
ほとんどのホストが『女=お金』と見ていない。SNS全盛の時代、そんなホストはすぐ淘汰されてしまいます。そして、そこは男と女。サービス、奉仕という意味での愛情から、普通の恋愛感情に変わることだってあり得る。これは、一般社会に置き換えたってそうじゃないですか?」
仕事でやりとりする相手に対して、「好みのタイプだから」「気になるから」という理由で親切にしたりすることは誰にでもあるもの。人間の気持ちなんて、いくら割り切ろうと思っても、そう簡単に割り切れるものじゃないですよね。割り切れないから楽しいし、難しい……。
さて、これまでホスト社会の視点から愛について語ってくれた手塚さん。最終回となる次回は、手塚さん自身の恋愛観・結婚観に迫ります!
☆今週の格言:どんなカタチの愛も割り切れない
※手塚マキさんインタビューVol.4へ続く
【手塚マキ プロフィール】
元ホストで歌舞伎町のホストクラブのグループ「Smappa!Group」会長。
歌舞伎町の街角を24時間生放送するスタジオ「
TOCACOCAN」の運営も手掛ける。
<TEXT/渋谷アシル>
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【渋谷アシル プロフィール】
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。
渋谷アシル
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。