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彼・夫を“色っぽい大人”に変える、パリ・ムッシューの教え3つ

3)ミー(貴女)ファーストな男へ

ブノア・マジメル

フランスの色男・その3 ブノア・マジメル(俳優・1974年生まれ)

 レディファーストは先進国のマナーです。されるほうは気持ちがいいし、する側だってまんざらではないでしょう。レディファーストは教育ですから、反復繰り返して覚えさせるしかありません。 「フランスではレディファーストはギャラントリィと言って、元は中世の騎士道精神から来たものなんだ。母親から小さい時に教わる一種のスキル。  でも女性が喜んでくれれば純粋に嬉しいものさ。年上だろうと年下だろうと、男の誇りにかけて実行するのみさ」  と、日本に駐在経験もあるエリートサラリーマンのグザビエは言っています。  そういう習慣のない日本では、レディ全般に広げる手前の「ミー・ファースト」を提案します。まず、彼にとって一番身近なレディである“あなた=ミー”を大事に扱ってもらうことです。  重い荷物は持ってもらう。格好良くエスコートしてもらうetc…。 生涯恋愛2 でも大切なことを間違えてはいけません。女性が男性によりかかって遊び暮らすことがミー・ファーストではないのです。あなたが彼と人生をともにすることを、彼まかせにしないで真剣に考えてください。責任を分担する、むしろ半分以上を引き受ける覚悟を持ったほうがいいのです。  彼のセンシュアル化計画入門編、このあたりから攻めてみてはいかがでしょう。さらに詳しいエッセンスをお知りになりたい方は、『生涯男性現役 男のセンシュアル・エイジング入門』をご覧ください。 <TEXT/岩本麻奈 俳優PHOTO/Denis Makarenko>
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