Gourmet

温野菜にも使える!「緑茶」のビックリ活用術4

3.茶葉を加えて炒めものに

⇒食材の臭みやクセをとってワンランク上の仕上がりに! 炒め物 緑茶に含まれるカテキンやクロロフィルには、消臭・脱臭効果があるため、生臭さが気になる魚貝類メニューには威力を発揮してくれます。しかも、茶葉ごと食べておいしいのが、「炒めもの」。  そうです、海鮮炒めは茶葉をふりかけると、高級中華のごとくグレードアップ。味付けは限りなくシンプルで良し。魚介の旨味に、若々しい高貴な香りが見事にマッチします。

4.緑茶で温野菜を蒸す

⇒野菜の土臭さ・青臭さを抑え、華やかな仕上がりに! 温野菜 緑茶の威力を最も感じやすいのが、「蒸し料理」。蒸し器や鍋に野菜などの食材をたっぷり入れ、緑茶を下にはって蒸しあげてみましょう。爽やかな緑茶の香りが、野菜の甘味を引き出してくれます。  いつもの温野菜やソーセージが大変身。燻製とも違う、独特の風味を奏でます。特にオススメなのがサツマイモ、ブロッコリー、レンコン。絶対に試していただきたい料理法です。  さあ、緑茶をもっと自在に活かし、新たなヘルシー料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!? <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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