「普段はハードなプレイもこなす女優たちでも、『本当にしたいセックス』を聞くと、やはり時間をかけた丁寧なキスや愛撫だったり、
思いやりの感じられるセックスがしたいと思っているコが多いんですね。
たしかに映像としては“見せるAV”とは違うかもしれない。そういう意味では、
大事に丁寧にっていう基本的な部分は、経験値は関係ないんじゃないかと思います」(色川さん)
AVの世界でも、「女性が本当にしたいセックス」を探求したら、「思いやり」に行き着いたというのは感慨深いですね。世の男性たちにも、テクニックよりも思いやりだということを意識してもらいたいですね。
【AV監督:色川哲也氏】
’70年生まれ。兵庫県出身。舞台役者から転身してAV監督に。主に、ZIZのドラマ作を手掛けてきた。6月末から設立されるBECKAKUという企画レーベルをプロデュース
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