Lifestyle

大型シェアハウスに住んでみたら…施設が豪華!半分が外国人!

大型シェアハウスは施設がゴージャス

 大型シェアハウスのいちばんのメリットは、設備です。24時間入浴OKの大浴場があったり、スポーツジム、ビジネスルーム、シアタールームやテラスなど、個人の賃貸ではとうてい得られないゴージャスな施設がついているんです。これは大きな魅力ですよね。ハウスによって特色があって、大浴場がウリのところや、音楽スタジオがウリのところなど、さまざまです。

最近では「ソーシャルアパートメント」と呼ばれるものも http://www.social-apartment.com/

 ただし設備がゴージャスになればその分、家賃に反映されます。大型シェアハウスは他の小型のハウスよりも若干家賃が高めで、光熱費は込みのところが多いようですが家賃はだいたい7万~8万円くらいします。  共用キッチンはシンクと3口コンロが3つずつ、別に作業台があります。お風呂は男女別ですが、シャワールームが2つとバスルームが1つ。お手洗いと洗面台、洗濯機は各階にあります。奇数階が女性、偶数階が男性です。  キッチンには調味料を置く小さなロッカーがありますが、基本的に食材は自室で管理します。なのでそこそこちゃんとした大きさの冷蔵庫が個室に置いてあります。

気になる共同生活のルール

 シェアハウスでよく問題になるのが、片付けなどの清潔感の違いでしょうか。私が入ったところは、入居時にキッチンの使い方、ゴミの出し方など、細かいハウスルールを教えられました。調理したら食べる前に調理器具を片付ける、食べたらすぐに食器を洗うなどです。「みだらな格好で共用部分を歩かない」というようなルールもありました。まあこれらのルールは、激しくだらしない人ではない限り、苦痛ではないはずです。  清掃は、週3で業者が入りますが、これは大型の中では少ない方です。100人もいればあっという間に元通り。清掃の頻度はシェアハウスを選ぶときの重要ポイントかもしれません。 <TEXT/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ