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K-1王者・武尊の女子人気が凄い!強くてヤンチャな魅力に迫る【独占インタビュー】

―――あれ? 入学して「K-1甲子園」で優勝するサクセスストーリーじゃないんですか? 武尊:そういうのじゃないです。とりあえず1ヶ月ほど、ジムに住み込んでとにかく技術を盗みました。  タイは国技と言われるだけあって、男性の半分くらいはムエタイをやっている。しかも、2週間に1回のペースで試合をするんですよ。日本じゃありえないくらいにハイペースだし、生活のために戦っているというのが強いですね。技術面だけじゃなくて、気持ちの面でも影響を受けました。  朝4時間、夜4時間のトレーニングスケジュールと練習に対する姿勢を見て、自分の気持ちがまだまだ趣味の範疇だったんだと思い知らされました。和英辞書とタイ語の辞書の2つを持って、語学もかなり学びました。この後にも何度もタイで勉強させてもらっています。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=539371
武尊2

「高校中退してタイに行くために、バイトしてお金を貯めて……タイで格闘家として大事なことを学びました」

「全試合KO」じゃないと納得いかない

―――その後、立ち技格闘技イベント「Krush」でデビューしてからは、ファイトスタイルとして「全試合KO」を宣言しているんですね。そのこだわりには何か信念があるんですか? 武尊:見る立場からすると「判定」って納得いかないんですよ。審査員という第三者が決めるものだし、見ていてKOの方が分かりやすくて面白いし、なにより盛り上がるじゃないですか。  自分は小さいころから目立ちたがり屋だったというのもあるんですけど、KOってカッコイイと思うんですよね。勝ったときに、自分はバック宙をするんですけど、これもお客さんみんなが歓声をあげてくれる。喜んでくれるだけで満足です。  正直、練習は苦しいし、やりたくないくらいと思うくらいにきついです。でも、試合は好きなんですよ。バチバチやりあって、どちらかが倒れるという気持ちと気持ちのぶつかり合いが、最高に気持ちいい!
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試合中は殴られてもまったく痛くない
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