K-1王者・武尊の女子人気が凄い!強くてヤンチャな魅力に迫る【独占インタビュー】
―――試合後はサインを書いて回ったり、ファンとの交流をすごく重視するそうですね。
武尊:これも子どものころの影響なんですよ。自分もファンの立場からK-1の世界に入っているので、そのときの気持ちがよくわかるんです。
テレビで見ていた憧れの選手が、会場で快くサインを入れてくれたんですよ。自分にとって雲の上の人という存在であるスターが気さくに触れ合ってくれるってやっぱり嬉しいですよね。
だから、会場スタッフに止められるまでは時間の許す限り、ファンの皆さんと触れ合いたいです。やっぱり、ファンあっての自分ですし。
身近な存在だけど、でも、手の届かない存在になりたいなって思っています。
―――世界王者になりましたし、目標は果たしたんじゃありませんか?
武尊:まだまだですよ。まだ街中を一人で歩いても、たまにサインを求められることがあるくらいの認知度でしかないですからね。
将来的な目標は世界のスーパースターのように、一人では出歩けないくらいの名声を手に入れなければと。
まずは、SMAPの木村拓哉さんにみたいになりたいと思っています(笑)。
―――メディアにたくさん露出されていますが、その意図は?
武尊:知名度を上げるためです。自分のこと、K-1のことを知ってもらわないといけないし、なにより試合を見てもらわないと伝わらないと思っているんです。
「Krush」に出場していたころは、自分からタレント事務所に売り込みに行ったり、芸能関係のオーディションを受けに行ったりしていました(笑)。
格闘業界を盛り上げたいっていうのもあるんですけど、もっと有名になって、自分の試合を見て欲しいっていう熱が上がってくるのを待ってられないんですよ。
こうしてチャンピオンになった今でも、K-1広報の方にメディア露出の提案をガンガンしています。