梅雨に増える「気象病」に注意!特効薬は、“新型ジュース”
暑い日が続くと思いきや、ついにやってきた梅雨の時期。しとしと降り続く雨のせいで、気分はどんよりしがちですよね。中には、「なんだか身体がダルい」「やる気がでない」なんて人もいるのではないでしょうか?
実はそれ、梅雨特有の「気分の落ち込み」によるものではなく、「気象病」と呼ばれる正真正銘の体調不良かもしれません。
気象病とは、気圧の変化により自律神経が乱れ、副交感神経が優位になり、身体が勝手に「お休みモード」状態になってしまう症状のこと。さらに、気圧が低い状態が続くと、「ヒスタミン」と呼ばれる炎症物質が過剰に分泌されてしまうため、肩コリ、腰痛、関節痛、頭痛などの症状を引き起こすことも。
しかも、このヒスタミンは交感神経を刺激するので、イライラや不安といった精神的な不調につながる恐れもあるとか……。
わずらわしい気象病ですが、食生活を改善させることで緩和されるそう。そこで有効なのが、以下の5大栄養素です。
1)ビタミンE:自律神経を正常な状態に導く
【ゴールドキウイ、アボカド、赤ピーマン、大根の葉、抹茶など】
2)ビタミンA:乱れた自律神経を整え、「やる気の欠如」といった症状をやわらげる
【ニンジン、ほうれん草、小松菜、カボチャ、メロン、スイカ、マンゴーなど】
3)マンガン:敏感なった神経をやわらげ、ストレスやイライラを鎮める
【ショウガ、パイナップル、レンコン、たけのこ、しそ、バジル、きんかんなど】
4)マグネシウム:脳や神経の興奮を鎮め、精神を安定させる。うつ症状を緩和する効果も
【アボカド、ショウガ、枝豆、ソラマメ、バナナ、栗、ごまなど】
5)必須アミノ酸:自律神経を整え、身体を「お休みモード」から「活動モード」へと切り替えてくれる
【バナナ、アーモンド、大豆食品、枝豆、黒酢、卵、プロセスチーズなど】