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引っ越し時の“清掃代”がバカ高い!気をつけるべきポイント

高額の修繕費用を請求される理由

1、昔は「賃貸物件を建てれば儲かる時代」。借り主よりも大家が強かった。そのイメージのまま経営している大家がいる 2、業者に言われるまま無計画に物件を建ててしまい満室でも利益率が数%という人もいる 3、利益率の低さや空室による損害の穴埋めを退去者に負わせて採算を取ろうとする 4、大家と管理業者が別の場合、退去時のクリーニング代などはまるごと管理会社に入るため、ここで儲けようとする業者がいる  確かに、今は「建てれば儲かる」時代ではなく、利益を出すためには借り主の立場に立った良心的な姿勢と、継続的な管理が必要です。どうすれば利益を出せるのか、満室に近づけることができるのか。意欲のある大家さんは勉強会に参加するなど、熱心に学ばれているそうです。  自分の不勉強を顧客であった借り主に負担をさせるなんて、納得がいきませんよね。長く住んでいたのなら、それこそ数百万、数千万を大家さんに払っているはずです。小さな額ではありません。  では実際に高額なクリーニング代や修繕費を請求されてしまったらどうすればよいのか、について次の回でご紹介いたします。 【尾浦英香さん】 株式会社エクセルイブ代表取締役(http://exceleve.jp/)。大家さん向けのセミナーや、コンサルティング業務を行う。日本で唯一の女性不動産コンサルタント。著書に『スゴい賃貸経営のツボ』、『満室大家さん ガラガラ大家さん』。 <TEXT/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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