「人の家庭の事情に首を突っ込むな」と旦那さんにキレられるかもしれませんが、夫婦の間にここまで一方的な支配関係があるのはおかしいと思います。戦前のように借金のかたに売られてきた娘じゃないんだから、
もっと自分をしっかり持たないと。疲れているから拒否するなんて当たり前でしょ。年中無休でオナホールみたいに扱われて、それに耐えられる人なんていないでしょ。いや、いちゃダメでしょ!
何かよっぽど負い目があるとか、自分への評価がやたら低いとか、何かあなたに特殊な事情や背景があったとしても、こんな人生、辛すぎるよ。
力を振りかざして弱い者を言いなりにさせようとする馬鹿な男からはさっさと離れましょう。もうこれ絶対!! 肋骨を折られた時の診断書や、無理やりセックスされている時の音声なり映像なりを残しておき、警察に駆け込み、被害届出して、縁を切りましょう。籍を入れているので家族ぐるみの付き合いになっていたり、共通の知人が多くてしがらみがあったりしても、
とにかく全力で逃げることです。
あなたが離れていったら、旦那はしばらく付きまとったり、連れ戻そうとしてくるでしょうが、そこは踏ん張って耐えて逃げるのです。すると、このタイプの男は次のターゲットを見つけ、他の女性がこの地獄の日々に付き合わされることになるのでしょうが、とりあえずあなたは解放されます。まずはそれが先決です。
過去に、セックスをしないと機嫌が悪くなるメンヘラ女子と同棲したことがあります。
「他の女とはヤってくるくせに私とはしないの?」と泣きわめいたり、包丁を出して手首切る真似したり、これ見よがしに眠剤を大量に飲んだり。でもセックスさえすれば落ち着いて、愛されていると思い込んでくれ、惨事は免れるからと死ぬ気でセックスしていた時期がありました。
振り返ってみて、懐かしいなぁ、なんて思えるまでには10年以上かかり、そう思えるようになった今でも、間違ってもあの頃に戻るなんてまっぴらごめんです。
恐怖を感じている時、人の思考能力は格段に落ちます。依存を愛情と勘違いしたり、同情や憐れみを優しさと思い込んだり、未来にのみ希望を持って今を見ないようにしたり。全部全部大間違いでした。
その彼女は僕と別れた後、絶倫男優と付き合い、すぐにその方とも別れ、しばらくして精神病院に入院することになったと聞きました。それで安心もしたし、自分を責めたりもしました。そのうえでいまは、相手が悪かったわけでもないし、自分が悪かったわけでもない。ただ合わなかっただけ。という心境にようやくなれました。
どこかに責任を押し付けることなく、恨みや後悔を持たず、今この時だけを楽しみ、そんな瞬間を積み重ねていくことだけに集中するようになりました。