今年は節約ポイントを探すため、さらに
飲料を飲む「理由」を整理しました。
夫は前述の通り、お風呂上がりなどにシュワッとさっぱりした爽快感を得たいという理由がありました。これは、もしかしたら
炭酸水でも代用できるのでは、という話になりました。
私は炭酸が取り立てて好きなわけではなく、
ほろ酔いしたいという目的があったため、ビール以外のアルコールを検討しても良いという考えになりました。
左が夫用の炭酸水、右が私用のボックスワイン(3リットル)
そこで思い出したのが
ボックスワインという存在です。真空パックに蛇口がついたもので、3リットルなどの大容量を冷蔵庫に常設して飲みます。1回あたり好きな量だけ飲むことができ、酸化しづらく1ヶ月程度保存できるそうです。
ボックスワインは冷蔵庫に入れて、少しずつ注いで飲む
ボックスワインは3リットルで1500~2000円程度という安さ。チリ産やカリフォルニア産など、いろいろある
ボックスワインは大量に飲む人向けの選択だと思っていましたが、むしろワインを1人で1本は空けられないという人ほど良い選択肢かもしれません。開封から2週間が経過しましたが、今のところ味も問題なく美味しく飲めています。
今年の節約ポイントは
・買う理由を考え、代用できないか検討した
でした。
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●夫の節約 約3,100円
ノンアルコールビール約112.3円→炭酸水約59.9円=52.4円
昨年同様60本飲むと仮定して52.4円×60本
●私の節約 約7,500円
昨年:ビール48本+ノンアルコールビール12本=約10,700円
今年:ワイン3リットル1,598円を2箱飲むと仮定して約3,200円
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昨年よりワンシーズンあたりさらに合計10,600円節約(つまり一昨年より約1万3200円節約)することができそうです。
もちろん、第三のビールなどの選択肢もありますが、お酒の節約は味が好みかどうかなども大切な要素になってきます。自分好みの無理のない選択で支出も抑えられると嬉しいですね。自戒の念も込めてですが、飲み過ぎにも注意をしなければいけませんね。
<TEXT/風呂内亜矢>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【風呂内 亜矢(ふろうち・あや)】
ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。現在はテレビ、ラジオ、雑誌等でお金に関する情報を発信している。4月末に新刊『
その節約はキケンです~お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか~』が発売。
公式サイト:
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