禁句3、「私、ポッチャリしたヒトがタイプなんです」(この逆も)
「禁句2」と同様、本当にデブな男子に、このセリフをぶつけるのは別にかまわない。でも、細マッチョな男子やガリガリ男子にコレを言ってしまったら最後(逆のケースも然り!)、どんなに頑張っても体型的な“条件”は対処しようがないので、正反対な外見の男子からすれば、その合コンやデートはたちまち“敗戦処理”と化してしまうのです。
身長170㎝そこそこの男子に「身長の高いヒトがタイプ」と言い切ってしまうのも絶望の度合はMAX。アナタの男性観が「外見至上主義」ならば、しょうがないのですが……?
コレも男サイドからすれば、萎え萎えなセリフ以外の何物でもない。なんせ「0%」ですから……。
たとえ、男サイドに即日お持ち帰りする気はないとしても、やはり“これから”に向けての“夢”は1%2%でも50%でもいいから抱かせてもらいたいもの。
あと、最近よほど嫌なことがあったのか、
「男はもうしばらくいいです…」的な砂漠感をも強烈に印象づけてしまいます。
せめて「
ここしばらくはご無沙汰で…」くらいで留めておくべきではないでしょうか?
この原稿を書いている筆者・山田ゴメスは今年54歳で、もはや20代女子大半のお父さんは、ボクより“年下”だったりするのだが、それでもこのセリフは……あまり素直に喜ぶことができません。
オムツを取り替えていたころから、ず~っと娘のことを見守ってきた(おそらく外見も)カッコイイお父さんには逆立ちしても勝てません。20代や30代のまだまだ小僧な男子なら、なおさらです!
……と、まあ以上ですが、コレらは同時に、万が一「女子力を極力発揮したくない相手」にしつこく言い寄られて困っている女性にとっては、ぜひともオススメしたい“瞬殺のセリフ”だったりもします。
ちなみに今回の正反対バージョン「女子力がグンと上げる必勝のセリフ」は
「好きになったヒトがタイプ!」
であることも最後に付け加えておきましょう。
<TEXT/山田ゴメス>