今回は、初回限定という「トライアルコース」(カウンセリング20分込み45分、4000円税別)を試しました。
まず、カウンセリングシートに目の症状や体の疲れ具合などを記入すると、ケアを受けるベッドに移動。寝てみてわかったのですが、このベッドがめちゃくちゃ気持ちいいんです! 程よいクッションが体にフィットして、素材の肌触りも超極上。包み込まれるような寝心地にいきなり好印象を受けました。
「休眼」公式HPより http://kyugan.com/
「お客様に心地よい時間を過ごしていただくために、ベッドやタオルには気を遣っています。おかげさまで、アイトリートメント目的だけでなく、ゆっくりとお休みになるためにお越しになる方もいらっしゃるんですよ」
なるほど、とても納得です。
続いては、アイパッドを装着するのですが、目尻に2つずつつけるのがなんだかもったいないような……。そこで、「4つ使うのだから、目頭にも一つつけてはどうでしょう?」と聞いてみると、
「振動が効いてくると刺激の範囲が広がっていくので、目尻につけているだけで目頭部分まで届くんですよ」とのことでした。パッドは医療用にも使われるものを使用し、一回ずつの使い捨てだとか。清潔感もグーでした。
装着後は、本格的に横になり、ブランケットを掛けていただいて、目にもタオルをかけてもらいます。
「では、始めます」とのお声がけをいただいて、いよいよ低周波を流します。強さは、一番弱いレベルから始め、加減していくのだとか。
「刺激の苦手な方や、お肌の弱い方もいらっしゃいますので、強弱は相談しながら調整していきます。刺激が強ければよいというわけではないですし、その日の眼の疲れ具合や体調等にもよりますので、様子は折々にお伺いします。体質的に低周波があわないなどという場合には、施術を中止いたします。その場合にはもちろん、お代は頂きません」
私自身は刺激に自信がないタイプなので、一番弱い刺激のままで最後まで通しました。それでも目には好影響だったらしく、終了後は目がぱっちりとして、眼球が「より自由に動かせるようになった」と感じました。
また、皮膚も私は薄いのですが、パッドの粘着部分をゆっくりとはがしたのが良かったのか、赤みがでるなどもありませんでした。
「週に一度のケアで、日頃の疲れ方も違ってきますよ」とは、齋藤さん。
アイケア専門サロンはとても珍しいので、都内からだけでなく、埼玉や千葉、中には名古屋から通ってくるつわものもいるのだとか。男女割合は男性が少し多いくらいで、アラフォー以上が中心。女性でも通いやすいサロンだし、こういうサロンがもっと増えてくれたらいいなと感じました。
<TEXT・PHOTO/にらさわあきこ PHOTO提供/休眼>
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