美輪明宏が若返った「チベット体操」がブーム再燃。1日数分で気持ちいい~!
●第1の儀式
1、まっすぐに立ち、両腕を床と平行になるように上げる
2、両腕を上げたまま、右回りに回る
⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=590736
●第2の儀式
1、仰向けに寝て、両手を身体につけて伸ばす
2、鼻から息を吸いながら両足を床と垂直になるように上げ、同時に頭も上げる
3、口から息を吐きながら両足と頭をゆっくり下ろす
●第3の儀式
1、両膝を床につけ、上半身を立てる
2、手をお尻の下におき、息を吐きながら頭を前に倒す
3、息を吸いながら頭と上半身を後ろにそらす
4、息を吐きながら上半身を戻す
⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=590738
●第4の儀式
1、足を肩幅ほど開け、上半身を垂直にして床に座る
2、息を吸いながら頭を後ろにそらし、同時に膝を立て両腕を床につき、腕と足で支えながら腰を上げる
3、息を吐きながら上半身を戻す
●第5の儀式
1、うつ伏せで寝て、両手を肩の位置で床につけ爪先を立てる
2、息を吸いながら腰を上げ、足と腕は伸ばす
3、息を吐きながら頭と上半身を後ろへそらす
それぞれの儀式を21回ずつ行うのが完成形なのですが、最初の1週目は3回ずつ行い、2週目は5回ずつ、3週目は7回ずつ、4週目は9回ずつ、と1週ごとに2回ずつ回数を増やし、完成形を目指していくのがいいでしょう。
ラジオ体操よりシンプルで簡単、と言いつつ、私も最初は面倒くさかったです。5つの儀式がなかなか覚えられないし、本を傍らに健闘しました。そのうちに身体が勝手に動いてしまうから不思議。いったん身につけてしまうと、単純ながら全身運動だし、朝一にやるとスッキリと目が覚めます。勿論、就寝前にやってもOK。ややこしいルールがないのがチベット体操のいいところ。
朝陽をあびながら「今頃、美輪明宏様もチベット体操しているんだわ」と思うと、なんだか一日が光り輝くようではありませんか。
<TEXT/森美樹 ILLUSTRATION/尾山奈央>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
●森美樹:1970年生まれ。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)を上梓。最新刊は『幸福なハダカ』(同)
https://twitter.com/morimikixxx
●尾山奈央:1980年生まれ。脚本家、エッセイスト。著書に『1年で20キロやせた私が見つけた月1断食ダイエット』(泰文堂)
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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