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まるで宝塚!セクシー女優を追っかける女性たち

AV女優は抑圧された心の代弁者

※写真はイメージです

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 神戸市在住でアパレル業のハチコさん(仮名・21歳)は、ラブホテルで見たAVがキッカケで2年前から追っかけに。 「相手がシャワーを浴びているときに、暇でつけたテレビに映るさとう遥希ちゃんに一目惚れ。あの顔、あの体でなぜAVに出てるの!? と魅了されて、気づけば出演DVDを30本近く購入。でも、そんな行動が当時交際していた彼氏にバレて、『気持ち悪い』と言われフラれちゃったんです。そこからは開き直ったように追っかけも開始しました(笑)」  上京して握手会、トークショーを訪れ、一緒に撮影したチェキを宝物にしていた。しかし、思春期の男子のように親バレし、家族会議にかけられたという。 「箱入り娘として育てられたので、母は頭を抱え、大切な女優さんのチェキやDVDは燃やされてしまいました……。父だけが能天気に『俺もこの女優は好きだよ』とフォローしてくれたのが救いでしたけど(笑)」  2014年の末にさとう遥希は引退し、追っかけは現在休止中。それでも家に誰もいないときに、クローゼットに隠してあるお気に入りの作品を観るのが、彼女のリラックス法だという。 「家族にも恋人にもエッチなことに興味があると言えない生活の中で、自分がパーフェクトだと思う女性がセックスで乱れることに一種の安心感を得ているのかも……」  隙のない美しいルックスの女性が激しく乱れていることで、女性の性欲が正当化されているような気持になるのかもしれない。抑圧された日々の中で、AV女優は気持ちの代弁者。そんな見方も、追っかけの女性たちにはあるようだ。 ―AV女優を追っかける女性たち【1】―
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