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「私が高齢処女なワケ」乙女をこじらせた42歳・書店員の場合

男性に好かれる努力をしてこなかった

 ノリコさんは中肉中背で、可もなく不可もないルックスをしています。でも、その見た目が、男性から選んでもらうことのできなかった理由だと彼女は言います。 乙女をこじらせて「ごく普通の女の子が、すごいイケメンの王子様に見つけてもらって恋される小説なんて、ゴマンとありますよね。でも現実はそうじゃないって気づくのが、私はすごく遅かった。  すごい美人じゃない限り、そんな夢みたいな出来事は起こらない。20代前半頃は合コンに行ったり、友達から紹介を受けたり、チャンスはあったんです。でも私は、そこで相手に気に入られようとか、好きになってもらおうっていう努力をしなかったんですよ」  ノリコさんが親しんできたティーンズラブの世界では、平凡な少女が苦労もせずに素晴らしい恋人を手に入れていました。だからこそ、彼女はどこかで「いつか王子様が私を見つけてくれる」と信じていたのかもしれません。 「当然のようにエッチにも夢を見ちゃってます。それが書いている小説に思いっきり現れてると思います。  20代のころは、エッチっていうのは小説のようなめくるめく世界だと完全に思っていて、30代になってそれは違うんだと、もっと生々しいものなんだと気づいて、性的なことが一切嫌になって。  40代の今は、悟りを開いた感じですね。結婚? もう諦めてます。夢の世界を生きていきます」 <TEXT/もちづき千代子>
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