続いては、メイクのコツをメイク・ネイル学科の松安毅先生にお伺いしました。松安先生はヴォーグジャパンなどでもメイクアップアーティストとして活躍なさって来た華々しい経歴の持ち主。
コスプレの場合は、衣装が派手になったり、古典的になったりしがちなのでメイクは可愛く仕上げたいところ。ハロウィンメイクを可愛くするにはどうすればいいのでしょうか。
「メイクで可愛さを出すには、“丸くすること”を心がけるといいですよ。というのも、見た時に“曲線”があると人は可愛いいと感じるんですね。具体的には、つけまつげを重ねづけして目を縦に大きくしたり、眉やチークを丸く描いたり。
色も大事なので、ピンク系を使ってみるのもオススメです。ただし、可愛くなり過ぎて“コスプレ感”が足りないと思えた場合には、付けひげをしたり、血のり小物を付けたりして、足し引きしてもいいですね」
なるほど、それなら可愛いけれどぶりっこし過ぎない程度にアピールする顔が作れそうですね。なお、小物は、ドン・キホーテなどで売っているリーズナブルなもので十分だそう。
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さて、では「何をテーマにするか」なのですが、私がリサーチしたところ、「今年は(アメコミを実写化して話題となっている映画)『スーサイド・スクワッド』系が流行りそう」(20代・サービス)という声が一番多かったです。
そのほかには、「やっぱ『ゾンビ』系かな』」(30代・マスコミ)「無難に魔女ですね」(40代・印刷)「ちょっと外して、マリオで行く」(20代・広報)などの声があがっておりました。
なお、ハロウィンに合わせて各地ではイベントもたくさん開催されるようで、大きなものでは人気テレビシリーズ『ウォーキング・デッド』のコスプレを着て練り歩く『ランニング・デッド』なるイベントが「今年最大級のハロウィンフェス」として話題になっているようでした。
コスプレをしてはじけたい人は、好きなタイプのイベントをチェックしておくといっそう盛り上げれるのではないでしょうか。
<TEXT/にらさわあきこ>
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